神道文化学部
日本の伝統文化の源である「神道」を、他の文化や宗教を踏まえて探究する。
神道文化学部の特長
- 取得資格
-
■取得できる資格
神職(明階検定合格正階授与・明階総合課程)
中学校教諭一種免許(社会・国語・英語)
高等学校教諭一種免許(公民・国語・書道・英語・地理歴史)
学芸員
図書館司書
学校図書館司書教諭
※資格取得には条件があるものもあります。もっと見る
- 就職状況
-
■業種別進路比率(2022年3月卒業生実績)
神職:55.8%
サービス:18.8%
商社・小売:10.1%
公務員:5.1%
メーカー:2.9%
運輸・通信:2.2%
マスコミ:1.4%
教育:1.4%
建設:1.4%
不動産:0.7%
などもっと見る
- 卒業後の進路
-
神道文化学部卒業生の就職先は、おおよそ神職5割・一般企業等5割です。また、就職率も男女問わず國學院大學全体の平均とほぼ同じです。学部での学びを活かした個性ある卒業生が、神社界はもとより社会の各方面で活躍しています。
もっと見る
- カリキュラム
-
■神道文化学科
日本の伝統文化の根幹である神道を学び、多くの文化・宗教の中で、神道がどのような特色を持つのか比較・研究を行います。3年次より神職の養成を主体とする神道文化コースと、日本と世界の宗教や文化を比較研究する宗教文化コースに分かれます。どちらのコースも神道を中心とした日本文化をはじめとする多様な科目を履修でき、幅広い教養を身につけることができます。
●神道文化コース
祭りの伝統・神社史・神道古典・神道思想史といった、神道に関する諸分野を学び、神職になるための教養を身につける神職養成を主体としたコースです。さらに日本における他宗教や世界の宗教文化をはじめとする幅広い知識を身につけて、現代における神道の諸課題に対応できる人材となることを目指します。
●宗教文化コース
日本の宗教や文化および世界の宗教文化を学び、研究するコースです。神道を中心とした日本文化の特色を捉えつつ、宗教や文化の比較研究を主体として学び、世界に発信できる人材を育成します。もっと見る
- その他の特色
-
●神道文化学部が主催する二つの伝統行事
神道文化学部は、1月に成人加冠式、10月に観月祭を主催しており、毎年厳かながらも華やかな式を執り行っています。成人加冠式はその年に成人を迎える学生に「加冠の儀」を行うもので、新成人が晴れの装束を身にまとい、教職員や父母とともに國學院大學の神殿に玉串を奉り拝礼し、奉告を行います。観月祭は日本の伝統的な形で行われる秋のお月見で、教職員や学生はもちろん、近隣の方々も月明かりの下に集い、雅な楽の音に心を和ませて、王朝人の遊び心に思いを馳せるひとときを過ごします。もっと見る

神道文化学部の概要

- 学費126万7300円
※2024年4月入学者対象のものです。
神道文化学部の学科・コース・専攻
- 神道文化学科 [フレックス開講制]
学べる学問
- ・宗教学
- ・文化人類学
- ・考古学
- ・歴史学
目指せる職業
- ・神職
- ・中学校教諭
- ・高等学校教諭
- ・学芸員(博物館)
- ・学芸員(美術館)
- ・図書館司書
- ・学校図書館司書教諭