女子栄養大学食文化栄養学科の詳細情報

栄養学部食文化栄養学科

食文化・食産業の発展に貢献する食のスペシャリストを養成

食文化栄養学科の特長

学部・学科・コースについて

■専門性を高める多彩な選択科目とフィールド学習で総合化を図ります。
私たちの食生活は、食品製造業、外食産業、食品流通業、農業、水産業など、多様な食関連市場によって成り立っています。また日本は世界でも有数の豊かな食文化を誇っています。
食文化栄養学科では、豊かで健康的な食生活を提案し、メニュー・商品開発、レストラン・カフェでの企画や運営、食品のパッケージ制作、食育、食を通した地域活動などに役立つ実践的な学問を修得し、地域社会や食産業の発展を推進できる食の専門家を養成します。

資格について

■取得受験資格
フードスペシャリスト

■取得資格
フードコーディネーター（3級）
食生活指導士(R)一級
ワインエキスパート
惣菜管理士3級

カリキュラム

■将来を見据えたコース別の学び

卒業後の活躍の場を考えて、3年次から5つのコース別の学びを用意しています。
１・２年次は食文化栄養学科としての専門科目の基礎となる栄養学、食品学、調理学、文化論、情報論等の科目を学び、２年次にはコースにかかわらず学科に共通する専門科目の学びが始まります。３年次からは自分が目指す分野のコースを選択し、専門性の高い科目群を体系的に学びます。コースは、地域特性を踏まえた食文化の発信・創造について学ぶ「食の社会文化コース」、食ビジネスの基本知識を体験的に習得する「食のビジネスコース」、食を通したさまざまな情報発信について学ぶ「食の表現コース」、国際的な食の現場で活躍できる英語力の修得をめざす「食の国際コース」、調理・製菓のプロをめざして併設の香川調理製菓専門学校調理師科・製菓科で学ぶ「調理・製菓プロフェッショナルコース」があります。
学びの集大成として、「食文化栄養学実習」では３年次後半から約１年半、フィールド学習を行い、食文化栄養学実習発表会においてその成果を発表します。

就職状況

■目指す卒業後の進路
総合職・営業職・販売職、企画・調査職、食品・メニュー開発、料理家アシスタント、出版・編集、IT関係、パティシエール、調理師　など

栄養学を基礎に食文化や食情報に精通しているという特徴から、幅広い活躍の場があります。食品産業、外食産業、流通系などの業種で大いに期待されています。創造性、表現力が認められて企画や広報職に就く人もいます。調理の実力が評価され、料理教室助手、調理師学校職員になる人や、数年後に自分で店を始めた先輩もいます。本学の短期大学部からの編入生は、栄養士として活躍している人もいます。

学費について

■2024年初年度納入金(参考)
食文化栄養学科 1,973,500円