研究授業内容紹介
生体材料学(人工骨・関節)
中部大学
生命健康科学部
生命医科学科
骨と自然にくっつく生体活性チタンは様々な治療機器として、臨床に応用されつつある。人工股関節は2007年から実用化され、多くの患者さんに喜ばれている。3Dプリンティング技術を使って作製したチタン製デバイスに骨とくっつく特性を付与した顎骨デバイスや人工の顎関節、さらには骨盤欠損の治療に用いる特殊デバイスなど生体活性チタン治療機器の実用に向けた研究が広がろうとしている。
食品機能学
中部大学
応用生物学部
食品栄養科学科
これまで脂肪細胞は異なる脂肪の貯蔵場所としか考えられていませんでしたが、健康維持に関わる重要なホルモンを分泌していることがわかりました。しかし脂肪細胞が肥大化すると、その機能が破綻。食品により脂肪細胞の肥大化を防げれば、メタボ予防につながるのです。その機能を持つ食品としてアントシアニンに注目。ここでは、食品成分の生理機能を利用した「病気の予防」を研究します。