研究授業内容紹介
カーボンニュートラル燃料が使えるエンジン

愛知工科大学
工学部
機械システム工学科
大平研究室では、カーボンニュートラル燃料を実用エンジンで使用する際の課題抽出とその解決に向けた研究を進めています。バイオアルコール燃料は低温で蒸発しにくく、蒸発時に熱を奪うことからエンジンが冷えている時に完全燃焼できないという課題があります。実際に二輪車を用いてエンジン各所での温度測定や燃焼解析、潤滑油へおよぼす影響について調査し、対策に取り組んでいます。
超小型人工衛星

愛知工科大学
工学部
電子ロボット工学科
中谷研究室では、1辺が約10cmの超小型人工衛星の研究に取り組んでいます。周回軌道上に打ち上げられた衛星は、LEDと高感度カメラを使い、衛星間(400km)での光通信を計画。小さな衛星は、精密な姿勢制御が難しいため、レーザ光線よりも照射範囲の広いLEDライトを採用。電気をまかなうための太陽電池パネルも、打ち上げ後に宇宙空間で展開できるシステムとなっています。