札幌保健医療大学栄養学科の詳細情報

保健医療学部栄養学科

食は、いのちの源。
奥深い栄養の世界を心身で学ぶ4年間。

栄養学科の特長

学部・学科・コースについて

■栄養学科の6つのPOINT

POINT1　大学農場「WILL FARM」があり、食を作るところから学べる
POINT2　グループ学修や実験、実習、課外活動など多様な学修方法で人間力のある管理栄養士を育成
POINT3　子どもの食育などに携わる栄養教諭の免許取得も可能
POINT4　臨地実習は厚生労働省規定の2倍。実践力の向上が図れる
POINT5　少人数指導体制によるきめ細かな支援と指導
POINT6　「食品衛生監視員」や「食品衛生管理者」など、管理栄養士が担う食関連資格が取れる

■3つの選択コース
管理栄養士の指定科目に加えて、3つのコースを設置。自分の将来像に合わせて学びを深め、“強みを持った”管理栄養士を目指す。
○食育実践コース：大学農場を活用し、栽培・収穫・調理・商品開発・食育を実践。
○スポーツ栄養コース：スポーツ選手の栄養・食生活管理と食支援を実践。
○臨床栄養コース：傷病者の治療に効果的な栄養管理を学ぶ。

取得資格

■取得資格
管理栄養士国家試験受験資格
栄養士
栄養教諭一種免許状（選択制）
食品衛生管理者（申請資格）
食品衛生監視員（任用資格）

■資格取得実績
【2022年度国家試験結果】
第37回管理栄養士国家試験：合格率34.3％（全国平均56.6％）

学べる内容

必要な科目の単位を修得することで、小・中学校で児童や生徒に食の指導を行い、学校給食の管理・運営に携わる栄養教諭一種免許状を取得することができます。また、本学はレバンガ北海道と栄養サポート協定を締結しており、レバンガ北海道の選手の栄養マネジメント等を本学が担い、スポーツ栄養の現場に在学中から学生が触れることのできる貴重な機会があります。民間企業や学外との交流も多く、調理学実習では学外からも講師をお招きし、実践的な授業を行っています。商品・メニュー開発など企業との協同企画も積極的に実施しています。またお祭りやイベントで健康相談を行うなど、地域の人々との交流も行っています。

施設・設備

2017年に栄養学科の校舎が完成し、新しいキャンパスで学ぶことができます。大量調理に対応した実習室や理化学実験室など最新の設備が揃わっています。食を「作るところから」学ぶため、札幌伝統野菜の札幌黄（たまねぎ）、札幌大球（きゃべつ）をはじめとした数多くの作物を大学農場「WILL FARM」で育てます。また、学内に学生食堂兼売店として利用できるセイコーマート札幌保健医療大学店もあります。

就職状況

■就職率（2023年3月卒業生実績）
100％

■主な就職先（2021～2023年3月卒業生実績）
【公務員】
北海道職員（食品衛生監視員）、北海道（栄養教諭）、青森県、北海道教育委員会、礼文町教育委員会、中頓別町、羽幌町　など
【病院】
東北大学病院、旭川医科大学病院、大谷地病院、三愛病院、日高徳洲会病院　など
【社会福祉施設】
社会福祉法人湖星会、社会福祉法人長寿園、社会福祉法人麦の子会、社会福祉法人札幌光明園、社会福祉法人手稲つむぎの杜、特別養護老人ホーム野菊、特別養護老人ホーム静苑ホーム、特別養護老人ホーム藤苑、株式会社おいらーく　など
【教育機関・保育園】
清尚学院高等学校、株式会社Lateral kids、社会福祉法人小樽四ツ葉学園中央保育所、ニチイキッズさっぽろ駅北口保育園、屯田南保育園　など
【受託給食会社】
株式会社LEOC、日清医療食品株式会社、エームサービス株式会社、コープフーズ株式会社、株式会社エム・エム・ピー、株式会社クリエイティブ食彩倶楽部　など
【食品メーカー・商品開発・一般企業】
札幌臨床検査センター株式会社、株式会社アインファーマシーズ、マルハニチロ畜産株式会社、生活協同組合コープさっぽろ　など