岐阜県 大垣商業高校 | 3年目の被災地支援 行動することで幸せ贈ろう | 善きことをした高校生達 - 日本の学校

善きことをした高校生達

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3年目の被災地支援 行動することで幸せ贈ろう

岐阜県 大垣商業高校 マルチメディア部のみなさん

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岐阜県立大垣商業高校のマルチメディア部の部員たちは、東日本大震災が起きた2011年から被災地を支援する「東北復興支援プロジェクト」に取り組んでいる。この活動を立ち上げた先輩たちの“東北を、福島を忘れない”の想いを受け継ぎ、今年も自分たちでデザインしたTシャツやトートバッグ、絵はがきなどを企画、9月5日に開催された文化祭で販売した。

3年目となる今回の展示テーマは「Active→Happiness」。震災から二年半経った今も生活環境の改善がみられず、苦しい環境にある「福島県」に焦点を当て、何か行動することで、新しい幸福のきっかけを生み出せればとの想いを込めた。

文化祭の展示ブースは、福島県から提供された観光ポスターを貼るなど、福島一色に演出。復興支援グッズのTシャツは、テーマのロゴとともにジャンプするイルカと復興に立ち上がる人々の情熱をイメージした2種類、100着を製作した。

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文化祭当日、部員たちの被災地への想いに賛同した多くの来場者が、Tシャツや着ぐるみの動物をヒントにデザインしたトートバッグなどを次々と購入。復興支援グッズは現在も販売中で、部員たちは11月までに支援先を決め、売上からの収益金を福島義援金として贈る予定という。
(2013年10月掲載)

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