資格カタログ
高品質な印刷物を提供する「印刷メディア設計のスーパーバイザー」
DTPとは、コンピューターを利用し、印刷物を作成することです。
コンピューター、ソフトウェア、印刷(出力)機がそれぞれ独立し、異なるメーカーの機器でも、デザイナーや編集者、印刷機械を操作するオペレーターなど、印刷物の制作に関わる人々の間で、共通のデータが扱われ、最終の印刷に向けた作業をそれぞれで行うことができます
DTP環境の登場により、様々な業種・職種の方が印刷物の制作に関わるようになりました。共通のデータを扱いながらも、経験や知識は多様になり、作法や意図、表現方法にも、大きな差異が生じ始めました。DTPに関連するお仕事をする為には、この差異を埋める努力が必要になります。
その為、印刷・出版業をはじめとするメディア関連業界のキャリアアップ手法の一つとして公益社団法人 日本印刷技術協会 (JAGAT)が主催するDTPエキスパート認証制度が認められています。
DTPエキスパートに認定されることは、DTPに関する正しい知識と技術を保有し、「高品質な製品としての印刷物」の提供ができる「印刷メディア設計のスーパーバイザー」であることの証明になります。
受験情報
受験資格 | 受験資格の制限は特にありません。 |
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受験科目 | 学科試験:DTPエキスパートカリキュラム第12版に準じ「DTP」「色」「印刷技術」「情報システム」「コミュニケーション」の5カテゴリーで構成/実技試験:課題制作で提出期限内に「作品」と「制作指示書」を提出 |
受験料 | 20,520円(税込) |
申込方法 | Web申請 |
試験方法・取得方法 | 学科試験:多肢選択形式(第1部:120分、第2部:120分)/実技試験:試験当日配布の要項に記載されたWebサイトから課題材料をダウンロードし、提出期限内に作品と制作指示書のデータをアップロードする |
問い合わせ
DTPエキスパート認証試験 (民間資格) |
公益社団法人 日本印刷技術協会 資格制度事務局 東京都杉並区和田1-29-11 03-3384-3115 http://www.jagat.jp/ |
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資格カタログ 「DTPエキスパート」の紹介
資格カタログでは「DTPエキスパート」の、受験情報や問い合わせ先などを紹介しています。資格の取得を目指すには、まず情報を集めることから始まります。資格カタログを確認し、「DTPエキスパート」に関する理解を深めましょう。また、日本の学校では目指す資格から専門学校や大学・短期大学を探すことができますので、気になる学校には資料を請求して、資格取得に向けた支援の内容など詳細な情報を集めましょう。
日本の学校は「DTPエキスパート」の資格取得を目指す皆さんを応援します。