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何のために面接を行うのか
学校(会社)側にとって自分の学校(会社)にふさわしい人物かどうかを見極めるのが面接です。とはいえ、必要以上に構える必要はありません。誠意を持って一生懸命受け答えしましょう。
面接官と受験生には、それぞれの目的や意図がある
<面接官は受験生のことが知りたい>
・どんな人物か(性格・やる気)
・求める人物像にあっているか
・まじめに勉強(仕事)ができるのか
・一緒に勉強(仕事)がしたいか
<受験生は自分のことをアピールしたい>
・やる気、意気込み
・志望した理由
・自分の特技、強み
・自分の性格、特長
面接試験に臨むにあたって
面接試験は面接官と自分との本気のコミュニケーション。
面接を受ける前にしっかり理解しておきましょう。
心構えその1:面接試験は誰もが通る道
進学希望者は総合型選抜( AO入試)や学校推薦型選抜(推薦入試)はもちろん、大学・短大・専門学校を卒業した後の就職活動でも面接試験が行われます。
就職希望者は、就職活動で面接試験が行われます。今後、必ず経験する試験なのでしっかり準備をしましょう。
心構えその2:ますます面接試験が重要視されている
面接官は学校や会社の代表者として面接試験を行います。人を採用するには時間もお金もかかるため絶対に失敗したくありません。面接をすると、受験生とじっくりと話をし納得した上で合格を出すことができます。面接試験を重要視する学校や会社はますます増えています。
心構えその3:嘘はつかない/自分の言葉で伝える
面接官は一日に何十人もの受験生と面接を行います。いわば面接のプロです。参考書や誰かのエピソードを真似するのではなく自分ならではの経験を踏まえ、背伸びせず高校生らしく、素直にありのままの気持ちや経験を伝えましょう。
心構えその4:自信を持って臨む
自信を持たずにいると自然と声は小さくなり、姿勢も縮こまり、視線も面接官からそらしがちになってしまいます。これでは受かるものも受かりません。当日は自信をもって面接に臨めるよう、日頃から面接に向けた練習や準備を行っておくことが何より重要です。
面接官は外見だけではなく、内面も見ている
面接のポイント
面接官は、将来性があり優秀な人材を採用したいと考えるものです。ただし、学力だけで判断するものではなく、内面や人柄を感じ取るために、面接という場が設けられます。「この人の夢の実現を応援したい」「この人と一緒に働きたい」と、面接官に思ってもらえるかどうかが重要なのです。そう思ってもらうためには、自分自身のアピールだけでなく、相手のこともしっかり理解できていなければなりません。進学では受験先の「建学の精神」や「アドミッション・ポリシー」、就職では会社の「経営理念」は必ず調べて理解しておきましょう。
面接のチェックポイント