先進工学部 生命化学科
創薬・医療・生命資源開発に貢献できる研究者・技術者を育成。
生命化学科の特長
- カリキュラム
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■1・2年次「生命を形づくる分子や化学反応について基礎から学ぶ」
命の営みを続けるために、生物はさまざまな化学反応を駆使し、DNAやタンパク質などの生体高分子、そして多様な有機化合物を合成します。本学科では、こうした生命現象を深く理解するために大切な化学の基礎をしっかり修得します。
■2・3年次「専門性を深めて医療や生物資源へのアプローチを学ぶ」
3年次にはより高度な生命科学と有機化学を学び、化学者としての土台を築き上げます。複雑な生命現象を化学という言語で理解し表現する力や、有用な化学物質を創出し、医薬品や医療技術の開発、生物資源の有効利用に応用するための知識を修得していきます。
■4年次「備えた学問を結集して新しい成果を生み出すための卒業研究に取り組む」
これまでに身につけた知識と技術を実践して、自分の研究テーマを探求する卒業研究。テーマの大小にかかわらず、オンリーワンの成果を挙げることをめざします。また得られた結果は、卒業論文にまとめるだけでなく、学術雑誌などで発表することも視野にいれます。もっと見る
- 独自の学習システム
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■学びの理解度を高めるクォーター制を導入
1年を4回に分けるクォーター制は、学修サイクルが短いため、講義ごとの理解度を高めることができます。また海外大学のアカデミックカレンダーに柔軟に対応することができ、グローバル化の進展と学生の留学機会の拡大が期待されます。
■基礎から応用まで見通したバランスある教育を実践
1年次までは学部共通のプログラムを採用し、幅広い領域を学ぶことによって、基礎をしっかり固めます。2年次からは各学科の専門科目に軸足を置きながら、多様な専門分野を横断的に学ぶことができます。
■成長への最短ルート「アクティブラーニング」
学生同士の議論や、自らの体験といった主体的な要素を取り入れることで、学んだ知識が着実に身につくという実証に基づいた教育方法「アクティブラーニング」。1年次より取り入れ、「理論」と「実践」をバランスよく融合し、基本の理解度を高めることによって、より専門性の高い研究につなげ、長期にわたり活躍できるスペシャリストを育んでいます。もっと見る
- 留学制度
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■日本初!「ハイブリッド留学(R)プログラム」
本学オリジナルのこのプログラムは、一定以上の英語力が必須だった従来の参加条件を緩和し、専門科目は渡航した担当教員が日本語で実施。滞在中はホームステイ先や日常生活で生の英語に触れ、語学力を磨くという“ハイブリッドな環境”での留学が特長です。他にも現地提携校の授業料が発生しないため、経済的な負担も軽減。留学への大きな後押しとなっています。先進工学部はアメリカ・シアトルで2年次第2クォーターに約10週間滞在します。もっと見る
生命化学科の概要
- 修業年数 4年
- 募集共学
- 学費175万1160円 [初年度納入金]
※2025年4月入学者対象のものです。
学べる学問
- ・生物学
- ・物理学
- ・生物工学
- ・化学
- ・応用理学
資格
- ・国家公務員/地方公務員
- ・毒物劇物取扱責任者
- ・危険物取扱者
■卒業と同時に取得
毒物劇物取扱責任者
■卒業後受験資格取得
危険物取扱者(甲種)、設備士
(危険物取扱者(甲種)は、在学中でも所定の条件を満たせば受験資格が得られる)
■所定科目修得で取得
中学校教諭一種免許状(理科)、高等学校教諭一種免許状(理科)、学芸員
就職について
大学院修士課程、医薬品、香料、化粧品、食品、農薬、化学(繊維、ゴム等)などの製造業、臨床検査、治験検査、医薬品開発業務受託機関、公務員 など