研究授業内容紹介
生体機能化学研究室
工学院大学
先進工学部
生命化学科
生体内で細胞の周囲にあって細胞の機能の維持に必要な環境のことを細胞外マトリックスと呼んでいます。コラーゲンは細胞外マトリックスを構成する成分の一つです。ウシやナマコなど生物から種々のコラーゲンを取り出し、その利用法を開発しています。コラーゲンを基質として細胞を培養すれば、生体内の細胞環境を生体外に再現できます。そうして体の組織や器官の構築原理を探っています。
内燃機関研究室
工学院大学
工学部
機械工学科
往復動内燃機関は優れた特性を持ち合わせています。自動車から二酸化炭素を抑制するには、電動化だけでなくエンジンの熱効率の改善や代替燃料・潤滑油の適用が必要です。燃焼や排出機構を把握し、エンジンの損傷を防止する潤滑機構も重要になります。往復動内燃機関の環境適合性や性能向上に向けて、実機実験と現象を表現した計算モデルによるアプローチを実施しています。