研究授業内容紹介
分子生物学ゼミナール

名古屋女子大学
健康科学部
健康栄養学科
ヒトゲノムの解析以降、ゲノムの個人差である多型性や、ゲノム情報を元にした疾病の解明に関心が集まっています。分子生物学ゼミナールでは、個々人の遺伝子の違いである多型性と、栄養代謝や疾病の関連性について研究しています。また、遺伝子工学を中心とした科学技術と社会の関係についても、食と健康のプロである管理栄養士という立場からアプローチしていきます。
日本と海外絵本の色彩に関する調査研究

名古屋女子大学
家政学部
生活環境学科
色彩とその色の印象を比較。
データ分析で見える配色と感情の関係
色が与える情報が子どもにどう影響するのかを調べるため、実際の絵本に使われている色彩の比較・分析を行いました。その結果、絵本には子どもが覚えやすい配色の工夫がされており、色彩で表現された感情(赤は情熱、黄は幸せ、など)ほど伝わりやすいことがわかりました。多くのデータをまとめる中で客観的な視点を持つ大切さを学び、意見を出し合うことで研究を深めることができました。