パターンメーキング技術検定の資格を取るには

パターンメーキング技術検定

※こちらの情報は2022年7月に主催団体HPより収集した内容になります。最新の情報は主催団体HPをご確認ください。

高い感性で、高精度なパターンメーキングする技術

 デザイン画をもとに、型紙をおこして立体化するのがパタンナー(パターンメーカー)。

 近年、多くのファッション情報を持っている消費者のレベルは非常に高くなっています。アパレル・リテール企業は、こうしたレベルの高い生活者の満足を得ることができる魅力的な商品づくりに全力を注いでいます。より魅力的な商品生産のためには、パターンとしての「精度の高さ」が求められ、商品開発サイクルの早さから「効率的なパターン作成」が、また、消費者の満足が得られるための「感性の高さ」を表現できる技術が求められます。

 パターンメーキングはデザイナーとして就職する際にも習得しておくべき重要な技術です。なお、昨今の実務現場ではCADを使ってパターンメーキングすることは必須で、パターンCAD技術も同時に学んでおくといいでしょう。

 検定ではパターン作成に関する技術と知識、関連するファッション知識についての理解度や実技能力のレベルをテストし、各段階に必要な実力を備えたスペシャリストとしての能力を有することを評価・認定します。レベルは1級から3級まであり、筆記(理論と製図)と実技からなる試験に合格すれば取得できます。

活躍の場

アパレル企業
受験情報
受験資格 制限なし
受験科目
受験料 3級:筆記試験5,500円/実技試験7,000円、2級:筆記試験6,000円/実技試験7,000円、1級:実技試験17,000円(シーチング・パターン用紙・肩パッド代含む)
申込方法 1級は協会本部、2級3級は各都道府県支部に現金書留で受験料を添えて申込
試験方法・取得方法 【3級・2級】筆記試験/理論:マークシート方式、製図:縮尺および実寸実技、実技試験:フラットパターンメーキングまたはドレーピング実技【1級】実技試験※パターン作成方法は自由です
問い合わせ
パターンメーキング技術検定
(民間資格)
一般財団法人 日本ファッション教育振興協会 協会事務局
東京都渋谷区代々木3-14-3 紫苑学生会館内
03-6300-0263
http://www.fashion-edu.jp/

最新の情報は主催団体HPからご確認ください。

株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一