教育カウンセラーの資格を取るには

※こちらの情報は2022年7月に主催団体HPより収集した内容になります。最新の情報は主催団体HPをご確認ください。

教育現場で、カウンセリングの技能を取り入れ、より良い環境作りをする

 核家族化、離婚率の上昇、地域社会との交わりの希薄化などもあり問題を抱えた児童・生徒が、その問題を解決できずストレスを感じたり心が乱れたりすることが増えてきました。また、授業中私語を慎まない、勝手に席を立ち退室したりするなど、学級崩壊の問題も顕著化しています。教育カウンセラーは、児童・生徒のカウンセリングはもちろん、育成のための教師や保護者、地域機関との援助チームを作ったり、児童・生徒のコミュニケーションスキルなどの教科には無い教育をしたりします。そして教育現場でカウンセリングの技能を効果的に使用し、またその方法などを同僚の教育者などに指導する役目を担います。

 教育カウンセラーは、養成講座を受講し、認定審査を受けることにより取得できます。認定審査には養成講座での試験結果や関連分野での実務経験、各種研修講座の参加歴などから総合的に判断されます。

活躍の場

スクールカウンセラー、児童相談員、教育相談員、適応指導教室指導員
受験情報
受験資格 初級:(1)教育カウンセリングに関する実践歴が2年以上。(2)教育カウンセリングに関する各種研修講座参加(研修歴)40時間以上。(3)教育カウンセラー養成講座を受講する。(4)教育カウンセラー養成講座で実施される、筆記試験を受験する。
受験科目
受験料 初級:10,000円、中級:15,000円、上級:15,000円
申込方法 教育カウンセラー養成講座を申込み、送られてきた申請書類に必要事項を記入し、当日会場窓口で申請担当者と面談し提出する。
試験方法・取得方法 養成講座を受講し、認定審査を受けることにより取得できます。
問い合わせ
教育カウンセラー
(民間資格)
特定非営利活動法人 日本教育カウンセラー協会
東京都文京区大塚1-4-15
03-3941-8049
http://www.jeca.gr.jp/

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株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一