色彩検定の資格を取るには

　色に関する知識や技術を評価する、文部科学省後援の技能検定です。志願者は高校、短大、大学、専門学校などの『学生』が非常に多いのも特徴の一つですが、インテリア、ファッション、グラフィックなどのいわゆるデザイン関連から、販売、企画、事務といった一般職種まで、社会人がトライする資格としても幅広く受け入れられています。従来から「感性」だけによるものと見られがちであった「色に関する知識や技能」を理論的、系統的に学ぶことにより、誰もが「理論に裏付けられた色彩の実践的活用能力」を身につけることができます。

　検定では、ファッション・インテリア・生活用品・食品等における色彩の役割・効果等についての知識や技術の能力を測ります。3級から1級まであり、趣味レベルから仕事として取り組む人までを広く対象としています。