消防設備士の資格を取るには

資格カタログ

※こちらの情報は2022年7月に主催団体HPより収集した内容になります。最新の情報は主催団体HPをご確認ください。

消防設備士【国】

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公共施設の消防用設備等に関する工事や整備のプロ

 劇場・デパート・ホテルなどの建物は、その用途・規模・収容人員に応じて屋内消火栓設備、スプリンクラー設備、自動火災報知設備などの消防用設備等や特殊消防用設備等の設置が法律で義務づけられています。それらの工事や整備を行うのが消防設備士の仕事です。消防設備士の資格には乙種と甲種の2種類があり、乙種は整備・点検のみですが、甲種を取得すると整備・点検に加え、工事を行う事ができます。
 試験時期は都道府県ごとに異なり、甲種は学歴・実務経験等の様々な制限がありますが、乙種には受験制限はなく誰でも受験できます。
 消防用設備は、取り付け後も定期的な整備・点検が法令で義務づけられているうえ、一度施工すれば恒常的に仕事の依頼を受けやすいので、消防設備士は独立しても長期にわたって安定した収入が望める資格といえるでしょう。ただし、消防用設備などの工事や整備に関する新しい知識・技能の習得のため、定められた期間内ごとに、都道府県知事が行う講習を受けなければなりません。

活躍の場

公共施設などでの消防用設備等の工事、整備、点検など

受験情報

受験資格 甲種:主催団体ホームページをご参照ください。/乙種:受験資格の制限はありません。
受験科目 甲種(特類)筆記試験:工事設備対象設備等の構造・機能・工事・設備、火災及び防火、消防関係法令
甲種(第1類~第5類)筆記試験:消防用設備等の構造・機能・工事・整備、消防関係法令、基礎的知識
乙種(第1類~第7類)筆記試験:消防関係法令、基礎的知識、構造・機能・整備
受験料 甲種:5,000円(非課税)/乙種:3,400円(非課税)
申込方法 書面申請(願書の提出による申請)、電子申請
試験方法・取得方法 筆記試験、実技試験

問い合わせ

消防設備士
(国家資格)
一般財団法人 消防試験研究センター
東京都千代田区霞が関1-4-2大同生命霞が関ビル19階(本部)
03-3597-0220(本部)
http://www.shoubo-shiken.or.jp/

最新の情報は主催団体HPからご確認ください。

資格カタログ 「消防設備士」の紹介
資格カタログでは「消防設備士」の、受験情報や問い合わせ先などを紹介しています。資格の取得を目指すには、まず情報を集めることから始まります。資格カタログを確認し、「消防設備士」に関する理解を深めましょう。また、日本の学校では目指す資格から専門学校や大学・短期大学を探すことができますので、気になる学校には資料を請求して、資格取得に向けた支援の内容など詳細な情報を集めましょう。
日本の学校は「消防設備士」の資格取得を目指す皆さんを応援します。

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株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一