先輩の体験談

患者さん第一の看護師をめざす

北里大学は他学部と共同で実施する演習があり、医療専門職の連携を重視しているところが魅力です。入学当初は救急看護師に憧れていましたが、今はいかなる状況下でも患者さんを第一に考えられる看護師をめざしています。卒業後は認定看護師や専門看護師の資格を取得し、患者さんへのケアに活かしたいです。（看護学部看護学科2年・澤田千佳）

犯罪心理学や心理実習など、様々な分野や視点から学べます。

人間健康学部では、心理学についても学べます。心理学の授業は様々な分野や視点から学べて面白いです。たとえば犯罪心理学では実際に起こった事件を題材に学んだり、公認心理師のカリキュラムにもある心理実習では精神科病院に行き、集団療法に参加したりしました。将来は心理学の知識を生かして様々な分野で頑張りたいです。（人間健康学部／中嶋）

教員への道が確実に歩める環境があります。

1年次から附属小学校で教育実習ができ、早期に実践力を培うことができます。また、多国籍の子どもが集まるフェスで理科体験を企画するなど、実習以外にも実践の場が豊富にあるところも魅力です。活発に意見交換できる仲間にも恵まれ、日々成長を感じています。

地元の少年アスリートに食事をアドバイス

ゼミの活動で地元の少年野球チームに、スポーツ栄養指導で協力をしています。保護者の方から食事の報告をもらい、スポーツ栄養の視点からアドバイスをしています。相手は小学生ですが立派なアスリートなので、将来に向けてとてもよい勉強になっています。（健康栄養学部・管理栄養学科4年／林ももこさん）

課題を発見し、解決していく地域実践型アクティブラーニング

公務員の行政職を目指して公共政策学科に入学。まちづくりに関する専門的な知識だけでなく、フィールドワークを通して地域の課題と向き合い、体験的に学ぶことができるのが魅力。多くの方と交流する中で、物事に対して幅広い視野を持って行動できるようになりました。「地域に寄り添える公務員になる」という夢実現も後押ししてくれそうです。

観察力の重要性を再認識した地域包括支援センターでの実習

｢相談援助実習II｣で､地域包括支援センターと病院の実習に参加｡二人暮らしのご夫婦の家を訪問した際、初回訪問では整頓されていた家が､2回目にはゴミが溢れた状態となっており､理由が分からず驚きましたが､センターの副所長から｢身なりや話し方など多角的な視点で答えを導き出すことが大切｣だと学びました｡(宮本朝叶さん･総合福祉学部社会福祉学科）

文学から多角的な視点を身につけることができます。

教員が取り上げた作家・文学作品について、語りや典拠作品などから多角的に考察します。例えば、芥川龍之介の「羅生門」は平安時代を背景にした作品ですが、「センチメンタリズム」という外国語が使われている矛盾について議論しました。語りの表現や作品構成などの視点により作品の理解を深めることができます。日本文化を学ぶ授業もあります。

多くの女性と子どもたちの“サポーター”となれる助産師に。

子どもの頃から助産師を目指していて、福岡市の大学で唯一助産師国家試験受験資格を取得できる本学看護学部への進学を決めました。助産師について学ぶうちに、助産師は赤ちゃんを取り上げることだけでなく、妊婦の方への働きかけやご家族へのサポートも大事な役割だと知り、助産師という仕事にますます魅力を感じています。

「まちづくり」を通じて地域社会への理解を深める

豊富な実習やフィールドワークを通じて、将来の可能性を広げることができます。私は、プロジェクトの一つである「和光市冊子作りボランティア」に参加しました。和光市役所の方々と市内の団体を紹介する冊子を作成する中で、自治体の役割や地域住民との関わり方を学びました。学部での経験を生かし、地域に寄り添う市役所職員になることが目標です。

子どもたちの成長と音楽のかかわりを学び、音楽のワクワクを発見！

音楽はただ楽しむものと考えていました。しかし音楽の授業を受けていくにつれて、子どもは音楽を通して成長していくということを学び、音楽でこんなにワクワクできるんだという新しい発見がありました。大学ではフットワークが軽く、吸収しようと動くことが大切。自分の成長のために勉強面、行動面共に積極性を意識しています。

五感で感じるデザイン発想から、表現の可能性が広がります

数学や物理だけでなく､香りや音など五感を活用しインテリア空間や家具のデザインを考えるなど､新しい発想力を養うことができて新鮮です｡3年次からは建築デザインを中心に学び､建築士の免許取得をめざしています｡卒業研究では､自然の形態を利用した災害に対応する建築の提案をしたいと考えています｡(建築･インテリア学科)

医療・福祉の総合大学だから学べる「医療人底力教育」

約680名の1年生が白子キャンパスに集合し、学科の垣根を越えた全学科混成のクラスに分かれ、様々なチーム活動を行っています。他学科の学生と協同するため、チーム医療に不可欠な協調性・コミュニケーション能力等を身につけられます。医療・福祉の総合大学だからできる教育システムだと実感しています。（薬学部／村田実優さん）

全学生が参加できる産学連携で女性の感性をいかす

10種類の産学連携に参加しレシピ開発を行いました。企業の方の前でプレゼンテーションを行ったり、実際にお店に行き客層を調べたりと社会に出てから役立つ多くの経験ができ、また学生同士で意見交換をし、調整する力も身につきました。産学連携を通して、自分の将来の目標も見つけることができました。

ビジネスで役立つ知識とスキルが身についていることを実感

将来就きたい職業があったのではなく、授業を見学した際に「マネジメント学部の授業は面白い！」と直感したので、マネジメント学部に入学を決めました。おすすめの授業は「経営組織論」です。ビジネスに役立つ知識の習得に加え、人間関係の構築の仕方も学びます。グループワークを通じてコミュニケーション力が磨かれ、学生生活でも役立っています。

幅広い授業内容のおかげで、興味のある分野を見つけられる

私は将来の夢について、どんな職業に就きたいのか、今後何をしていきたいのかなど全く決まっていませんでした。現代教養学科では、幅広い授業内容の中から自分の興味のある分野を学ぶことができます。そこから自分が何をしたいのか、どんな分野に興味を持っているのか、自分についてじっくりと考える時間ができました。

幼い頃の先生に憧れて保育の道へ。ピアノ未経験でもしっかり学べます。

中学生の時の職場体験で、自分の通っていた園の先生に「大きくなったね」と言われたんです。覚えていてくれたのが嬉しくて、私もこんな先生になりたいと思いました。ピアノは未経験でしたが、先生が丁寧に教えてくれます。また、ピアノレッスンを通して、ピアノの技術とともに音楽表現の技術も学ぶことができます。（加藤楓／幼児教育学科）

「法律を扱う仕事に就きたい」と思い法学部を選びました

ドラマの影響で法律に強い興味を抱き、「法律を扱う仕事に就きたい」と思ったため、法学部に進学することを決めました。憲法や民法等の各種法律の知識を学び、在学中に行政書士試験に挑戦。3年生の時に合格することができました。また、法学部での学習を通して物事を感情的に判断するのではなく、論理的に判断することができるようになりました。

設計から施工までぜんぶ学んでいます

好きな授業は設計関係で、CADを用いて図面を作成したり、模型製作を行います。今は学生寮の設計に取り組んでいます。木造実習の授業では、チームで協力して大きな木造の小屋を建てます。はじめは道具なども使い慣れてなくて大変でしたが、完成した時は自分たちでこんなに大規模なものをつくれるんだと感動しました！

医学・工学両分野の広範な科目を効果的に組み込んだ履修内容

医学と工学の両面を併せ持つ臨床工学技士を志し、基礎医学をはじめ医療機器の役割や操作方法などを習得中です。患者さんの生命維持に欠かせない人工呼吸器などの仕組みを理解し、将来の実務のイメージを掴んでいます。縁の下の力持ちとなって医療現場をサポートできるよう、着実に進んでいきます。（北原 諒さん）

保育の実践力を高めて楽しい！を伝えられる保育者に

授業の中で幼稚園や保育園、児童館など、子どもと触れ合える時間が多くあります。読み聞かせや製作など、自分らしさを表現するような内容が楽しく学べ、保育者としての自信に繋がっています。2年間で実践力を高め、自分自身も全力で楽しんで、子どもたちと「楽しい！」を共有できる先生になりたいです。（宮田 純沙さん／2023年度幼児教育学科入学）