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※こちらの情報は2022年7月に主催団体HPより収集した内容になります。最新の情報は主催団体HPをご確認ください。
自然環境の現状を知るために必要な技能
環境問題はすでに地球規模での問題になっています。日本でも環境影響評価法(環境アセスメント法)が施行されたり、自然回復型公共事業の推進がはかられるなど自然環境の保全、回復などが求められています。自然環境が保全されているか、回復されているかをはかるためには動物・生物の数・種類の分布・生育状況などを詳しく調べる必要があります。それを調査するには、正しく生物を分類する技能である生物分類技能が必要になってきます。この技能がどれくらい身についているかということを認定してくれるのが生物分類技能検定なのです。
この資格は2級以上から環境省の一般競争(指名競争)申請時に有資格者として認められていますので、この仕事を目指す方は2級以上を取得するのがよいでしょう。
この資格は2級以上から環境省の一般競争(指名競争)申請時に有資格者として認められていますので、この仕事を目指す方は2級以上を取得するのがよいでしょう。
活躍の場
野生生物調査機関、国や地方公共団体の環境関連部局、地域の自然保護活動、環境コンサルタント
受験資格 | 【4級・3級・2級】受験資格の制限は特にありません。【1級】3年以上の業務経験があり、2級の当該部門に合格した者。(1)動物部門:2級動物部門合格者※魚類専門分野は2級水圏生物部門の合格者も受験可(2)植物部門:2級植物部門合格者(3)水圏生物部門:2級水圏生物部門合格者 |
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受験科目 | 【4級】身近な生物(野生種、栽培種、家畜、野菜、果物など)の区別や形に関する基礎的問題、スケッチなど【3級】身近な生物(野生動植物、栽培種、家畜、野菜、果物など)の分類、区別、スケッチ、標本の作製技術、保管方法の初歩など【2級】3部門設置されており、それぞれの出題範囲は以下の通り。動物部門(哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、魚類(淡水・汽水産)、軟体動物(陸産、淡水・汽水産貝類等)、節足動物(水生昆虫を含む)などを中心に、動物全般が対象)、植物部門(維管束植物のほか、菌類、藻類、コケ類などを含む)、水圏生物部門(淡水・汽水・沿岸海域に生息する生物で、魚類、甲殻類、頭足類、貝類、藻類など広範な分類群が対象)【1級】出題範囲は2級各部門に準じる。 |
受験料 | 【4級】3,080円【3級】5,140円【2級】7,710円【1級】12,340円 |
申込方法 | 書類申込、インターネット申込(1級は書類申込のみ) |
試験方法・取得方法 | 【4級・3級】択一問題(マークシート)と実物標本などを用いたスケッチ【2級】択一問題(マークシート)と記述式【1級】書類審査、一次試験(論文試験)、二次試験(口頭試験/一次試験合格者のみ実施) |
生物分類技能検定 (民間資格) |
一般財団法人 自然環境研究センター 生物分類技能検定事務局 東京都墨田区江東橋3-3-7 03-6659-6110 http://www.jwrc.or.jp/ |
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