レタリング技能検定/テクニカルイラストレーション技能士の資格を取るには

レタリング技能検定/テクニカルイラストレーション技能士【国】

※こちらの情報は2022年7月に主催団体HPより収集した内容になります。最新の情報は主催団体HPをご確認ください。

レタリング技能検定/テクニカルイラストレーション技能士って何?

【レタリング技能検定】
 レタリング技能検定は、文部科学省後援の技能審査で、(公財)国際文化カレッジが主催しており、4~1級があります。どの級位からでも受験でき、技能検定の3級は午前、他の級は午後というように2部に分かれているので、例えば3級の受験者は、午後の4級又は2級とのダブル受験もできます(1級との併願は不可)。
 レタリングの仕事は、POP制作など文字を描くものと、印刷する文字の書体をつくることの2つに大別されます。地元の印刷会社などと契約して、在宅での仕事も可能です。

【テクニカルイラストレーション技能士】
 テクニカルイラストレーション技能士は、国家検定の一つで、工業製品のデザイン図などの立体図を作成する技術を検定します。この試験は、学科と実技で行なわれ、各都道府県の職業能力開発協会が実施しています。
 日常生活では、話すこと、書くこと、すなわち言語による表現が最も多く用いられます。しかし、言葉だけでは伝えにくいものも多くあります。技術が発達した現在では、更に視覚的表現の必要性が高まっています。テクニカルイラストレーション技能士は、絵画、写真、映像などそれぞれの特徴のある視覚的表現の中で、技術面の情報伝達に適する特徴を持っていますので、工業製品の視覚表現による情報伝達に多用されています。一般の人の目に触れることは少ないのですが、家電製品、オーディオ、プラモデルなどの説明書でその例を見ることができます。パーツカタログ、取扱説明書など工業製品の販売、技術サービス関係のドキュメントには、欠くことができない情報伝達技術になっています。

活躍の場

【レタリング技能検定】
広告・デザイン関連会社、印刷・出版会社、フリーランスも可能

【テクニカルイラストレーション技能士】
メーカー、マニュアル制作会社、フリーランスも可能
受験情報
受験資格 【レタリング技能検定】
学歴・年齢等に制限なし

【テクニカルイラストレーション技能】
原則として検定職種に関する実務経験が必要です。職業訓練歴、学歴等により短縮される場合がありますので、詳しくは厚生労働省のホームページをご確認いただくか、最寄りの都道府県職業能力開発協会へお問い合わせください。
受験科目 【レタリング技能検定】
詳しくは主催団体のホームページをご参照ください

【テクニカルイラストレーション技能】
3級(実技試験)テクニカルイラストレーション手書き作業・CAD作業 / (学科試験) ー
※1級、2級は平成29年度休止
受験料 【レタリング技能検定】

1級 6,000円(税込)、2級 4,900円(税込)、3級 3,800円(税込)、4級 2,400円(税込) (平成29年度)

【テクニカルイラストレーション技能】

検定職種ごとに各都道府県において定められています。(標準金額:実技試験17,900円、学科試験3,100円)
申込方法 【レタリング技能検定】


【テクニカルイラストレーション技能】
郵送または持ち込みにより、都道府県職業能力開発協会へ提出します。
試験方法・取得方法 【レタリング技能検定】
知識試験および実技試験

【テクニカルイラストレーション技能】
実技試験および学科試験
問い合わせ
レタリング技能検定
(民間資格)
公益財団法人 国際文化カレッジ・レタリング技能検定部
東京都新宿区高田馬場4-2-38
03-3361-3461
http://lettering-kentei.com/
テクニカルイラストレーション技能士
(国家資格)
中央職業能力開発協会 技能検定部 企画管理課
東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿木村屋ビルディング11階
03-6758-2859
http://www.javada.or.jp/

最新の情報は主催団体HPからご確認ください。

株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一