伝統工芸士の資格を取るには

※こちらの情報は2022年7月に主催団体HPより収集した内容になります。最新の情報は主催団体HPをご確認ください。

日本の伝統文化の担い手

 伝統工芸士とは、西陣織、輪島塗、博多人形、九谷焼など地域に伝わる伝統工芸品の産地固有の技術・技法を習得した職人に与えられる国家資格です。伝統工芸品はそのほとんどが手づくりで、高度で伝統的な技術のため、その習得には長い期間が必要となります。伝統工芸士になることは、伝統の技を習得し、一人前の職人として第一線で仕事をしていることを証明しています。そして伝統工芸士には、伝統工芸品の貴重な伝承者として、その技術・技法の研鑽(けんさん)に努め、次代へと継承していくための中心的人材となるよう、期待されています。

 伝統工芸士になるには、伝統工芸士試験に合格しなければなりません。受験資格は、経済産業大臣指定伝統的工芸品の製造に現在も直接従事し、12年以上の実務経験を有している人です。

活躍の場

伝統工芸品の製作
受験情報
受験資格 産地での実務経験12年以上の現役従事者(伝産協会が認める公的な研修施設での研修期間も経験年数に含めることができる)
受験科目
受験料
申込方法
試験方法・取得方法
問い合わせ
伝統工芸士
(公的資格)
一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会
東京都港区赤坂8-1-22 赤坂王子ビル2F
03-5785-1001
http://kougeihin.jp/

最新の情報は主催団体HPからご確認ください。

株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一