善きことをした高校1年生達

世のため、人のために立派な行いをしている高校生達を紹介します。
高校生達の活躍を、ぜひご覧ください。

最新のニュース
 

絶滅危惧種のチョウを救え! ユネスコスクール部、発足

 

長崎県 対馬高校 ユネスコスクール部のみなさん

 

バッグの販売収益で途上国マラウイの女性支援

 

宮崎県 宮崎学園高等学校 インターアクト部のみなさん

 

特産「山の芋」で夏涼しく 日よけ活用へ市民を指導

 

兵庫県 篠山東雲高校 ふるさと特産類型2、3年生のみなさん

 

食用瓢箪で地域活性化 エコ対策など多彩な活用提案

 

岐阜県 大垣養老高校 瓢箪倶楽部秀吉のみなさん

 

津波で生き残った校庭の桜 復興のシンボルに植樹活動

 

宮城県 宮城県農業高等学校 科学部のみなさん

 

群馬県立文学館の庭園を改修 素晴らしい作品と高評価

 

群馬県 勢多農林高校 造園部のみなさん

 

向山大池の生物調査マップ作成 豊橋市内の全小中校に配布

 

愛知県 桜丘高校 生物部のみなさん

 

今後も日本で治療を 難病のネパール人少女のために 募金訴え

 

宮城県 仙台城南高校 「難病と闘うネパール人少女を救う会」のみなさん

 

子育て支援センターの依頼に応え 「おままごとハウス」を製作

 

栃木県 真岡工業高校 建設研究部のみなさん

長崎県 対馬高校 ユネスコスクール部のみなさん

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長崎県 対馬高校 ユネスコスクール部のみなさん1
長崎県立対馬高校は今年4月、新たな部活「ユネスコスクール部」を立ち上げた。

2015年、同県初のユネスコスクール(ユネスコの理念を実現するため、平和や国際的な連携を実践する学校)に認定された同校は、対馬の地域性を活かして、系統的な環境学習に取り組むと共に国際交流を積極的に進めてきた。また昨年度からは普通科2年生を対象に、対馬の魅力を知り、対馬の抱える課題の解決方法を考える「対馬高校ESD対馬学」を実施している。

今回発足した「ユネスコスクール部」は、1回目の活動日に、対馬市文化交流・自然共生課の職員を講師に招き、対馬のみに生息する絶滅危惧種のチョウ「ツシマウラボシシジミ」の実態を学習。その保護活動に取り組むことを決めた。

同チョウが日本で最も絶滅する可能性が高いチョウと言われる主な原因は、幼虫が食べるヌスビトハギやケヤブハギなどの食草がツシマシカの食害で、生息環境が悪化しているためとの職員の説明に、部員たちは、絶滅を防ぐため、これらの食草の苗を育てて生息地に植え、生息環境を維持・改善しようと、満場一致で決定した。

部員たちは「チョウを守り、数を増やすためにも一生懸命苗を育て、生息地に植えたい」と話し、ツシマウラボシシジミの保護増殖に少しでも手助けできるよう、部としても成長していきたいと決意を述べていた。

現在は、対馬市職員の指導のもとで、食草苗の植え替えなどの活動に取り組んでいる。
(2018年6月掲載)
長崎県 対馬高校 ユネスコスクール部のみなさん2長崎県 対馬高校 ユネスコスクール部のみなさん3
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宮崎県 宮崎学園高等学校 インターアクト部のみなさん

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宮崎県 宮崎学園高等学校 インターアクト部のみなさん1
国際ボランティア活動に積極的に取り組む宮崎学園高等学校インターアクト部。この春からは、アフリカ・マラウイ共和国の女性グループが製作したバッグを販売した収益金で、布ナプキンを作る活動を始めた。

部員たちは世界の貧困について学ぶ中で、開発途上国のマラウイでは生理用品は高価で、貧しい一般女性が購入するのは難しいこと、月経教育が不十分で、ナプキンの代わりに葉っぱや新聞紙、泥を使う場合もあり、学校を休む人も多いことなどを知った。

生理中に不衛生でいることは、不快感だけでなく感染症を招く恐れもある。部員たちは、マラウイの女性を支援するために自分たちにできることは何かを考え、洗って使える経済的な布ナプキンを作り、利用してもらおうと計画。

そこで必要なのは製作費。同国の伝統的衣装用の布「チテンジ」を使ったバッグを販売し、その収益金を充てることにした。まずは、現地の青年海外協力隊員の協力で同国の女性グループに製作を依頼し、50個を輸入。マラウイと同校の頭文字「M」を部員が刺しゅうし、3月に宮崎市であった街市で販売。収益金で布ナプキンの製作を始めた。完成品は隊員を通じて現地の女子校に贈る予定。

部員たちは「将来的には現地の方に作り方を覚えてもらって普及させ、同国女性の保健衛生教育の向上につながれば」と話す。バッグは文化祭などで販売する予定で「趣旨に賛同する市民に購入してほしい」と願っている。
(2018年5月掲載)

兵庫県 篠山東雲高校 ふるさと特産類型2、3年生のみなさん

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兵庫県 篠山東雲高校 ふるさと特産類型2、3年生のみなさん1
兵庫県篠山市は地元の特産品「山の芋」を使ったグリーンカーテン作りの講習会を、今年5月、市立たんば田園交響ホール前広場で開いた。市民23人が参加し、県立篠山東雲高校ふるさと特産類型の2、3年生10人が講師役を務めた。

講習会は、農家の高齢化などで生産量が減少している山の芋の振興と普及を目指す同市と、授業で山の芋の栽培やウィルスフリー優良種苗の生産など、地域特産の農作物の栽培の研究や加工に取り組む同校が協力し、2012年度から始めた。

山の芋グリーンカーテンの特徴は、生育期間が長く、遮光効果が高いことである。栽培は元肥を入れて、水をやるだけ。収穫して食べられる等々で、これまで市内の小中学校や市民向けの講習会を実施してきた。

今回の講習会では、参加者たちはまずプランターに培養土を入れ、溝を掘って肥料を撒いたあと、種芋4個を植えた。この際、生徒たちから「種芋は皮を下にしてちどり植え(交互になるよう並べて植えること)で」「つるが絡みやすいように種芋の真上にしゅろ縄を巻いて」などと具体的にアドバイス。参加者から「わかりやすい」と好評だった。

山の芋は順調に育てば、7月にはグリーンカーテンに。11月には収穫できる見込で、参加者たちは「今から食べるのが楽しみ」と笑顔に。

「市民の方に教えることで自分も学べるいい機会」という生徒たちは、今後の目標として、市内の1世帯に1台、山の芋プランターの設置と、子どもたちの環境教育、食育にいっそう役立てたい、と話していた。
(2018年5月掲載)
兵庫県 篠山東雲高校 ふるさと特産類型2、3年生のみなさん2兵庫県 篠山東雲高校 ふるさと特産類型2、3年生のみなさん3兵庫県 篠山東雲高校 ふるさと特産類型2、3年生のみなさん4
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岐阜県 大垣養老高校 瓢箪倶楽部秀吉のみなさん

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岐阜県 大垣養老高校 瓢箪倶楽部秀吉のみなさん1
2015年、岐阜県立大垣養老高校の有志生徒が「瓢箪倶楽部秀吉」を設立した。きっかけは、生徒たちの足である地元の鉄道「養老鉄道」の廃線危機。町を元気にするために「高校生にもできることがあるはず」と集まった生徒たちが考えたのが、同校のある養老町の特産品、瓢箪を使った地域の活性化だった。

生徒たちが着目したのは食用の瓢箪。種苗業者から取り寄せた種を学校の畑に植えて栽培。毎年、苦みの少ない株から実る瓢箪を人工受粉させ、品種登録を目指している。さらに保育園や幼稚園、小学校などに苗を配布して栽培を依頼するなど、食用瓢箪の輪を広げていった。

生徒たちは、食用瓢箪の漬物や琥珀糖などの商品開発や、夏は日差しを遮るグリーンカーテン、冬は町を彩るイルミネーションに加工するなどの活動を行ってきた。今では「ひょうたんグリーンカーテンコンテスト」が開催されるなど、瓢箪を使ったエコ活動普及に繋がっている。

今年4月、市内のショッピングモールで活動報告会を行った生徒たちは、会場で瓢箪を使った絵付けやランプ、マラカス作りのワークショップを開催。町の工芸品としての伝統文化を受け継ぐ活動も進めている。

「秀吉」の多彩な活動は「養老鉄道」存続の原動力となり、「イオンエコワングランプリ」内閣総理大臣賞受賞など高い評価を得ている。

現在生徒たちは、岐阜県の農業高校全7校と「チーム岐阜県農業クラブ」を結成。「東京オリンピック&パラリンピックをひょうたんグリーンカーテン&イルミネーションで盛り上げよう」活動を推進中だ。
(2018年5月掲載)
岐阜県 大垣養老高校 瓢箪倶楽部秀吉のみなさん2岐阜県 大垣養老高校 瓢箪倶楽部秀吉のみなさん3岐阜県 大垣養老高校 瓢箪倶楽部秀吉のみなさん4
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宮城県 宮城県農業高等学校 科学部のみなさん

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宮城県 宮城県農業高等学校 科学部のみなさん1
宮城県農業高等学校は東日本大震災により校舎が全壊。被災した生徒たちを勇気づけたのは、津波にのまれた校庭で生き残り、花を咲かせた桜だった。震災の翌年、科学部を中心に、校庭の桜を復興のシンボルとして未来へ残す復興プロジェクトがスタート。2015年には、岩沼市内の「千年希望の丘」二野倉公園で、部員たちが生き残った桜の組織を培養し育てた桜の苗の植樹会を、住民と一緒に実施した。その後も部員たちは桜の苗木の無料進呈や岩沼市玉浦地区での植樹活動を進めてきた。

今年3月には、市が震災で集団移転した玉浦地区の移転元地を整備したヒツジ牧場「いわぬまひつじ村」で、桜の植樹活動を行った。ヒツジ牧場での植樹は今回が初めてで、部員と同地区の住民約50人が参加し、大漁桜など4種類76本を植えた。

同部顧問の教諭は「見応えある桜に育ててほしい」と願い、住民も「いつか大きくなった桜の下で成長した生徒と花見をしたい」と話していた。

4月から新校舎での授業が始まり、培養した桜を校庭に植樹したいと話す部員たちは、桜の栽培方法だけでなく、津波被害にあった農地の環境回復に役立つ作物の研究も進めている。2月にはその成果の一つ「津波地域を変える 桜・バラと食物連鎖を用いた低酸素社会の構築」を「低酸素杯2018」で発表し、全国1167団体から選ばれたファイナリスト30団体の中から環境大臣賞金賞(学生部門)を受賞した。
(2018年4月掲載)
宮城県 宮城県農業高等学校 科学部のみなさん2宮城県 宮城県農業高等学校 科学部のみなさん3宮城県 宮城県農業高等学校 科学部のみなさん4
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群馬県 勢多農林高校 造園部のみなさん

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群馬県 勢多農林高校 造園部のみなさん1
群馬県立土屋文明記念文学館の茶室前の庭園を、同県前橋市の県立勢多農林高校造園部の生徒3人が改修した。

土屋文明記念文学館は、文化勲章受章者で群馬県名誉県民の歌人・土屋文明の業績を記念し、1996年に出身地の高崎市に開館。文明の作品及び資料の他、東京南青山の自宅から書斎が移築され、常設・展示されている。また、小説・短歌・俳句・詩など、群馬ゆかりの文学資料を中心に幅広く収蔵している。

今回改修した庭園は、12年程前にも修繕され、石や灯籠が置かれていたが、施設の老朽化が目立ってきたことから、同文学館の相談を受けた県教委が、同校に依頼。平成28年度に技能五輪全国大会第2位を受賞するなど高い技術力を誇り、その伝統を引継ぐ造園部の生徒3人が、課外活動として改修を行うことになった。

部員たちはおよそ5ヶ月かけて、群馬県内にある赤城山・榛名山・妙義山の三名山「上毛三山」をイメージした枯山水庭園を手作りで仕上げた。

完成した庭園を見た同文学館の職員は「素晴らしい作品」と高く評価。部員たちは、これまで学んできた技術や知識を活かし、地域貢献できたことを喜んでいた。
(2018年4月掲載)
群馬県 勢多農林高校 造園部のみなさん2群馬県 勢多農林高校 造園部のみなさん3
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愛知県 桜丘高校 生物部のみなさん

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愛知県 桜丘高校 生物部のみなさん1
桜丘高校の生徒たちは、東日本大震災が起きた3月11日に合わせて毎月11日に実施する街頭募金活動や熊本・神戸・気仙沼をつなぐ支援カレンダーの製作、ネパール支援など多彩な貢献活動を行っている。

部活動でも貢献活動を進めており、今年3月には、生物部が豊橋市の向山大池の生物調査をまとめた「向山大池生物調査マップ」2000部を作成。市に寄贈し、市内の全小中学校74校に配布される。

向山大池は、1654年の吉田城築城の際に造られた広さ約2万㎡の人工のため池で、生物部による生物調査マップの製作は2012年に続いて2回目。

今回の調査は、昨年7月から10月にかけて8回実施。部員たちが網などを使って池の生物を採取し、同市自然史博物館の学芸員監修のもとにまとめたマップには、採取場所の他、魚や亀、水生植物など15種類の説明と写真を掲載している。

部員によると、6年前に比べて特定外来生物のブルーギルが激増、前回見られなかったオオクチバスやカダヤシなど特定外来生物が増加し、逆にモツゴなど在来種が激減したという。部員たちは「外来種の爆発的増加が、在来種減少の大きな原因。安易に生き物を池に放さないで」「池の現状を知り、自然に関心を持ってほしい」「このマップを持って池に行き、生き物の採取や観察をして」と話していた。

なおマップは、市民文化会館や市自然史博物館などでも無料配布している。
(2018年4月掲載)
愛知県 桜丘高校 生物部のみなさん2
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宮城県 仙台城南高校 「難病と闘うネパール人少女を救う会」のみなさん

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宮城県 仙台城南高校 「難病と闘うネパール人少女を救う会」のみなさん1
仙台城南高等学校の生徒たちが、今年1月、先天性の腸の重病で、仙台市内で治療を続けるネパール人少女ドゥワディ・アバさんを助けようと校内で募金活動を行った。

アバさんは2007年に来日し、家族と仙台市に在住。現在は市内の高校に通っている。治療費と生活費は寄付金でまかなってきたが、残額が100万円程度と目減りしてきた。アバさん家族は在留資格が治療や治療の付き添い限定の「特定活動」のため就労できない。そこで就労可能な在留資格「定住者」への変更を国に申請しているが、まだ許可されず、このままでは帰国を迫られる状況という。

この事を報道で知った同校のグローバル委員の生徒たちが、「アバさんを救おう」と校内での募金を提案。生徒会と協力して1月の生徒総会で全生徒に募金を呼び掛けた。

グローバル委員の生徒は、昨年8月に宮城県国際理解生徒研修会で、アバさんの父親が講師を務めるネパールブースに参加した縁もあり、「同じ仙台市の高校生、アバさんを助けたい」との思いが強くなったという。

この思いは全校生徒にも浸透。教職員も協力し、82000円を集めることができた。

1月下旬、市内で行われた贈呈式で、生徒代表がアバさんの父親に目録を手渡した。アバさんは体調を配慮して欠席したが、日本語で書いた同校生徒への感謝の手紙を寄せた。

生徒たちは今回の活動を活かし、今後も「高校生の自分たちに出来ること」を考えていきたいと話していた。
(2018年4月掲載)
宮城県 仙台城南高校 「難病と闘うネパール人少女を救う会」のみなさん2宮城県 仙台城南高校 「難病と闘うネパール人少女を救う会」のみなさん3
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栃木県 真岡工業高校 建設研究部のみなさん

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栃木県 真岡工業高校 建設研究部のみなさん1
「ものづくりを通して地域貢献」を推進する栃木県立真岡工業高校。そのベースとなるのが「真心工房」だ。これは高齢者をはじめとする地域住民や公共施設などからの要請に応えるため、機械科・生産機械科・電子科・建設科の各学科の生徒有志が、授業で習得した知識と技術を生かしてボランティア活動を行うもので、これまでに多くの実績を重ねてきた。

今年3月には、真岡市第一子育て支援センターの依頼で、建設研究部の部員6人が「おままごとハウス」を製作。同センター内に設置した。センターでは親子で遊んでほしいという。

部員たちは、2月上旬から製作に着手。材料には加工しやすく、温かみと柔らかさを感じるパイン材を使用。部員たちは親子が安全に遊べるようていねいに作り込み、1ヶ月ほどで仕上げた。サイズは幅、高さ、奥行きとも約120センチで、幼児が6人~7人入れる。

部員たちの手で搬入が終わると、親子連れがハウス内に入り、中に設置されたカウンターを上手に使ってままごと遊びを始めた。その姿を笑顔で見守る部員たちは、「ものづくりを通して地域貢献」することの大切さを改めて実感した様子で、この後もこの精神をしっかり継承していきたいと話していた。
(2018年4月掲載)
栃木県 真岡工業高校 建設研究部のみなさん2
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