手話通訳士の資格を取るには

※こちらの情報は2022年7月に主催団体HPより収集した内容になります。最新の情報は主催団体HPをご確認ください。

手話による通訳を行う手話の専門家

 手話通訳士とは、聴覚に障害を持つ人と障害を持たない者とのコミュニケーションを円滑に行えるように、手話による通訳を行う手話の専門家です。手話通訳技能認定試験に合格し、手話通訳士として登録することが必要です。手話通訳士になると、専門的な手話の技能を有することが証明されます。手話通訳士の活躍の場は、手話通訳付きの講演会やTV番組など様々で、今後も活躍の場が広がる兆しです。

 試験は、年1回、「学科試験」と「実技試験」が行われます。「学科試験」では、障害者福祉の基礎知識、聴覚障害者に関する基礎知識、手話通訳のあり方、国語の知識が問われます。「実技試験」では、聞き取り通訳試験(音声を手話で表現)と読み取り通訳試験(手話を音声で表現)が行われます。

活躍の場

障害者福祉施設、銀行、市町村役場など

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受験情報
受験資格 20歳(受験日の属する年度末(3月31日)までに20歳に達する者を含む)以上の者
受験科目 学科試験:障害者福祉の基礎知識、聴覚障害者に関する基礎知識、手話通訳のあり方、国語 /実技試験:聞き取り通訳、読み取り通訳
受験料 18,000円
申込方法 受験申込書を簡易書留郵便で郵送
試験方法・取得方法 学科試験(四肢択一方式)/実技試験
問い合わせ
手話通訳技能認定試験
(公的資格)
社会福祉法人 聴力障害者情報文化センター
東京都目黒区五本木1-8-3
03-6833-5003
http://www.jyoubun-center.or.jp/

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株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一