言語聴覚士/視能訓練士/眼鏡士の資格を取るには

言語聴覚士【国】/視能訓練士【国】/眼鏡士

※こちらの情報は2022年7月に主催団体HPより収集した内容になります。最新の情報は主催団体HPをご確認ください。

言語聴覚士/視能訓練士/眼鏡士って何?

【言語聴覚士】
 言語聴覚士とは、言葉によるコミュニケーションに問題のある方に、専門的なサービスを提供し、自分らしい生活を送ることができるように支援する専門家です。脳卒中後の失語症、聴覚障害、言葉の発達の遅れ、声や発声の障害などで言葉によるコミュニケーションに問題がある方に対して、原因などの検査や評価を実施し、必要に応じて訓練や指導・助言・その他の援助を行います。

【視能訓練士】
 視能訓練士とは、視能検査と視能矯正のエキスパートです。眼科医の指示のもと、視力や色覚、眼圧、眼球運動などの視能検査を行ったり、斜視や弱視の訓練治療などを行っています。ほかにも、視力が低下してきたり、老眼で悩まされたりしている高齢者に対して、どのような老眼鏡や眼鏡を使うと快適に生活できるかをアドバイスしたりします。

【眼鏡士】
 認定眼鏡士とは、確かな知識と技術でお客様に最適で快適な眼鏡を提供する専門技術者です。具体的な仕事は、適切な視力測定を行い、使用目的やライフスタイルに合わせたレンズやフレームを選定し、フィッティング調整を行い、レンズレイアウトを行うなど、複雑な技術が必要です。認定眼鏡士試験では、眼鏡販売に携わる人の知識や技術を審査し、認定します。

活躍の場

【言語聴覚士】
医療機関、保健・福祉機関、教育機関など

【視能訓練士】
眼科診療所、病院など

【眼鏡士】
眼鏡店
受験情報
受験資格 【言語聴覚士】
受験資格の詳細条件あり。厚生労働省のホームページを参照ください。

【視能訓練士】
受験資格の詳細条件あり。厚生労働省のホームページを参照ください。

【眼鏡士】
(SS級)以下いずれかの人
1.高卒で5年、または短大卒で3年、または大学卒で1年以上の実務経験者
2.現在S級の認定眼鏡士である人
受験科目 【言語聴覚士】
基礎医学、臨床医学、臨床歯科医学、音声・言語・聴覚医学、心理学、音声・言語学、社会福祉・教育、言語聴覚障害学総論、失語・高次脳機能障害学、言語発達障害学、発生発語・嚥下障害学及び聴覚障害学

【視能訓練士】
基礎医学大要、基礎視能矯正学、視能検査学、視能障害学及び視能訓練学

【眼鏡士】
SS級の場合
学科:視機能系、マネジメント系、医学系、光学系、加工調整系の5科目/実技試験:作製、フィッティング、測定の3科目
受験料 【言語聴覚士】
34,000円

【視能訓練士】
15,800円

【眼鏡士】
学科:10,000円、実技:15,000円
申込方法 【言語聴覚士】
受験に関する書類を、公益財団法人医療研修推進財団へ提出(持参または書留で郵送)

【視能訓練士】
受験に関する書類を視能訓練士国家試験運営本部事務所へ郵送、または試験地を管轄する視能訓練士国家試験運営臨時事務所へ持参

【眼鏡士】
所定の申込書に、受験料を同封し、現金書留にて事務局へ提出
試験方法・取得方法 【言語聴覚士】


【視能訓練士】
学科試験

【眼鏡士】
学科試験、実技試験
問い合わせ
言語聴覚士
(国家資格)
公益財団法人 医療研修推進財団
東京都港区虎ノ門1-22-14ミツヤ虎ノ門ビル4階
03-3501-6515
http://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/gengochoukakushi/
視能訓練士
(国家資格)
厚生労働省 医政局医事課試験免許室
東京都千代田区霞が関1-2-2
03-5253-1111
http://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/shinoukunrenshi/
眼鏡士
(民間資格)
公益社団法人 日本眼鏡技術者協会
大阪市淀川区宮原1-2-6新大阪橋本ビル9F
06-4807-5070
http://www.megane-joa.or.jp/

最新の情報は主催団体HPからご確認ください。

株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一