歯科衛生士/歯科助手検定の資格を取るには

歯科衛生士【国】/歯科助手検定

※こちらの情報は2022年7月に主催団体HPより収集した内容になります。最新の情報は主催団体HPをご確認ください。

歯科衛生士/歯科助手検定って何?

【歯科衛生士】
 歯科衛生士とは、歯科医師の診療の補助をしたり、予防処置や保健指導を行うことにより、口腔の健康を守る専門家です。具体的な仕事は、(1)歯に付着している歯石や歯垢の除去(2)虫歯を予防のための歯磨き指導 (3)診療の補助や器具などの準備・管理(4)受付やカルテの整理など、多岐にわたります。
 受験資格は、歯科衛生士学校を卒業した人。試験は年1回、筆記試験が行われます。

【歯科助手検定】
 歯科助手とは、歯科診療所において、歯科医の治療をサポートする仕事です。受付から、患者さんの案内、カルテの管理、治療器具や薬剤の整理、歯形を取る時の印象材の準備、歯につめるセメントの準備などを主に行っています。歯科医師が手際よく治療を行えるように、細々とした作業を一手に引き受けています。歯科助手検定は、歯科助手としての能力を認定する検定試験なので、取得しておくとよいでしょう。
 受験資格は特になく、誰でも受験できます。3級は、歯科医療の基本的な知識があり、簡単な診療方法を把握しているレベル。2級は、歯科医療に対して広い知識があり、診療方法の応用が身についているレベル。1級は、歯科医療に対する認識が深く、診療体制について正確・迅速に対応できるレベルです。

活躍の場

【歯科衛生士】
歯科医院、矯正歯科医院、病院、保健所、歯ブラシメーカーなど

【歯科助手検定】
歯科医院
受験情報
受験資格 【歯科衛生士】
次のいずれかに該当する者
(1)文部科学大臣の指定した歯科衛生士学校を卒業した者
(2)都道府県知事の指定した歯科衛生士養成所を卒業した者
(3)外国の歯科衛生士学校を卒業し、又は外国において歯科衛生士免許を得た者であって、厚生労働大臣が(1)又は(2)に掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認めた者

【歯科助手検定】
特になし
受験科目 【歯科衛生士】
人体(歯・口腔を除く)の構造と機能、歯・口腔の構造と機能、疾病の成り立ち及び回復過程の促進、歯・口腔の健康と予防に関わる人間と社会の仕組み、歯科衛生士概論、臨床歯科医学、歯科予防処置論、歯科保健指導論及び歯科診療補助論

【歯科助手検定】
3級:歯科医療の基本的な知識があり、簡単な診療方法を把握している。
2級:歯科医療に対して広い知識があり、診療方法の応用が身についている。
1級:歯科医療に対する認識が深く、診療体制について正確・迅速な対応ができる。
受験料 【歯科衛生士】
14,300円

【歯科助手検定】
3級 4,200円/2級 5,300円/1級 6,300円
申込方法 【歯科衛生士】
受験に関する書類を、原則として一般財団法人歯科医療振興財団へ郵送(書留)

【歯科助手検定】
受験願書を検定事務局に電話で請求するか、ホームページからダウンロードし、受験料を添え、試験会場宛に郵送(書留)
試験方法・取得方法 【歯科衛生士】


【歯科助手検定】
3級:歯科診療補助、歯科診療概論、70%以上正答にて合格
2級:歯科診療補助、歯科臨床概論、口腔衛生 70%以上正答にて合格
1級:歯科診療補助、解剖・生理学、歯科臨床概論、薬学、栄養、口腔衛生 70%以上正答にて合格
問い合わせ
歯科衛生士
(国家資格)
厚生労働省/一般財団法人歯科医療振興財団
東京都千代田区九段北4-1-20 歯科医師会館内
03-3262-3381
http://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/shikaeiseishi/
歯科助手検定
(民間資格)
医療福祉教育振興グループ 日本歯科助手検定協会
福岡県福岡市中央区大名1-9-51
0120-800-125
http://www.iryokentei.jp/

最新の情報は主催団体HPからご確認ください。

株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一