手話技能検定の資格を取るには

※こちらの情報は2022年7月に主催団体HPより収集した内容になります。最新の情報は主催団体HPをご確認ください。

客観的かつ総合的に手話技能のレベルを判定

 手話技能検定は、手話の学習者やすでに手話を業務に活かしている人を対象に、客観的かつ総合的に技術や能力を評価をするための検定試験です。

 手話技能検定は手話通訳試験ではなく、あくまでも手話の言語としての技能を検定するための試験ですから、試験内容は通訳としての技能を検定するわけではなく、手話を学習した人がどのくらい手話能力が高まったのかを知るために行います。

 試験は1級から7級までで9段階に分かれています。各級とも小学校4年生レベルの国語力があれば誰でも受験できますが、1級を受けるには準1級に、準1級を受けるには2級に、2級を受けるには準2級の試験に合格している必要があります。

 手話技能は、ヘルパーや介護施設などの福祉関係だけでなく、ホテルやデパートなどのサービス業にも求められている技能のひとつです。上級の技能を身につければ、手話通訳士や手話インストラクターへの道も開かれるでしょう。

活躍の場

ヘルパー、介護等福祉関係、サービス業など
受験情報
受験資格 1級:準1級合格者、準1級:2級合格者、2級:準2級合格者、準2級~7級:学歴・年齢等に制限なし
受験科目 主催ホームページに試験範囲集ダウンロードページあり
受験料 1級:11,000円、準1級:9,000円、2級:8,250円、準2級:6,150円、3級:5,650円、4級:5,150円、5級:4,650円、6級:3,600円、7級:1,750円 ※全て消費税込となります
申込方法 主催団体ホームページの申込フォームに必要事項を入力
試験方法・取得方法 【1級】実技試験:ディスカッションと課題文表現
【準1級】筆記試験:長文の書き取り
【2級】実技試験:課題文表現と質疑応答
【準2級】筆記試験:4択(マークシート)と長文書き取り
【3級~6級】筆記試験:4択(マークシート)
【7級】筆記試験:記述式
問い合わせ
手話技能検定
(民間資格)
特定非営利活動法人 手話技能検定協会
東京都中央区日本橋小舟町6-13 日本橋小舟町ビル5F
03-5642-3353
http://www.shuwaken.org/

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株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一