音楽療法士の資格を取るには

※こちらの情報は2022年7月に主催団体HPより収集した内容になります。最新の情報は主催団体HPをご確認ください。

音楽を健康回復に役立てる専門家

 音楽には癒しの効果があり、ヒーリングミュージックが発売されたり、音楽を使ったレクリエーションなどが行われたりしています。しかし、音楽療法士はもう一歩進んで治療という観点から音楽を使用し、病気の改善に役立てることを目指します。脳梗塞の後遺症で手足に麻痺がある人、失語症の人、精神的にうつ傾向のある方などを対象に、歌を歌ったり、楽器を演奏したり、音楽を使って体操したり患者の状態に合わせて計画を立て、継続して行います。

 日本音楽療法学会認定の音楽療法士になるには1)認定校コース(学会認定校へ入学し、音楽療法について体系的に学ぶ)2)必修講習会コース(学会が主催する(補)資格試験受験のための制度に参加する)のいずれかを修了し、学会認定音楽療法士(補)試験の受験資格を得ることが必要です。

活躍の場

病院、老人ホームなど

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受験情報
受験資格 本学会から教育カリキュラムの審査を受け承認された大学ならびに専門学校等の音楽療法コースの卒業生と今年度卒業見込みの者
受験科目 音楽療法科目を中心に、カリキュラムガイドライン11に含まれる教科全般
受験料 受験手数料:1万円
申込方法 学会事務局に必要書類を郵送
試験方法・取得方法 資格試験受験認定校へ入学もしくは資格取得のための制度に参加し、卒業・修了した後、音楽療法士試験(マークシートによる多岐選択形式100問/100分と提示するテーマに沿った論述)と面接試験に合格する
問い合わせ
音楽療法士
(民間資格)
日本音楽療法学会
東京都港区浜松町1-20-8 浜松町一丁目ビル6階
03-5777-6220
http://www.jmta.jp/

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株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一