社会福祉主事任用資格の資格を取るには

社会福祉主事任用資格

※こちらの情報は2022年7月に主催団体HPより収集した内容になります。最新の情報は主催団体HPをご確認ください。

福祉行政の中心的役割を担う

 社会福祉主事は、本来地方自治体の福祉事務所がケースワーカーを配置するために設けた配置基準で、介護福祉士などのような国家資格ではありません。しかし、福祉関係の仕事に就きたい場合、採用条件として広く福祉の分野で位置づけられています。福祉関係の資格としては、もっとも歴史が古いもののひとつなので、一部の社会福祉施設の相談員や指導員、社会福祉協議会などの職員募集の際に、資格条件として準用されることがあります。

 業務としては、生活保護法や身体障害者福祉法などの福祉六法に基づいて、地域で福祉サービスを必要とする生活困窮者や母子家庭、老人、障害者の相談に乗り、生活保護の適用や保育所などの福祉施設などへの入所のための手続きなどを行います。資格の取得には、大学や短大で社会福祉関係の科目を履修するか、社会福祉主事任用資格を取得できる大学・短大・専門学校を卒業する、あるいは、全国社会福祉協議会などで行われる通信教育課程を受講していることなど、様々な条件があります。

活躍の場

福祉事務所、行政の各種相談所、社会福祉施設 等
受験情報
受験資格
受験科目
受験料
申込方法
試験方法・取得方法 1)大学等において社会福祉に関する科目を3科目以上修めて卒業する 2)全国社会福祉協議会などで行われている通信教育課程を修了する(1年) 3)指定養成機関を修了する(22科目1,500時間) 4)都道府県等が行う講習会を修了する(19科目279時間) 5)社会福祉士、精神保健福祉士等を取得する
問い合わせ
社会福祉主事任用資格
(公的資格)
厚生労働省
東京都千代田区霞が関1-2-2
03-5253-1111(代)
http://www.mhlw.go.jp/

最新の情報は主催団体HPからご確認ください。

株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一