アスレティックトレーナーの資格を取るには

アスレティックトレーナー

※こちらの情報は2022年7月に主催団体HPより収集した内容になります。最新の情報は主催団体HPをご確認ください。

アスリートが心身ともに頼れるトレーナー

 アスレティックトレーナーは、スポーツ選手の健康管理や障害の予防、スポーツ外傷・障害の応急処置、アスレティックリハビリテーション、体力トレーニング、コンディショニングなど、競技で実力を最大限発揮できるよう、メンタル面から栄養面までトータルにサポートするのがアスレティックトレーナーの役割。その仕事は幅広く、プロ野球、Jリーグ・国体・高校総体などでも、近年その必要性が高まり、注目されている資格です。これからは、アスレティックトレーナーの必要性は一部のエリート・スポーツにとどまらず、広くスポーツ界に広がろうとしており、さらにアスレティックトレーナーの存在と役割が認知され、ニーズが高まってくることが期待されます。
 アスレティックトレーナーにはこの他にも、全米ライセンスもあります。なお、資格取得に関しては各学校にお問い合わせください。

活躍の場

スポーツ施設、公共施設、学校、医療施設、保健所、福祉施設など
受験情報
受験資格 受講する年の4月1日現在 満20歳以上の者で、本協会加盟団体、または本協会が特に認める国内統轄競技団体が推薦し、本協会が認めた者
受験科目 受講カリキュラム
【共通科目】文化としてのスポーツ/指導者の役割/トレーニング論/スポーツ指導者に必要な医学的知識/スポーツと栄養/指導計画と安全管理/ジュニア期とスポーツ/地域におけるスポーツ振興/社会の中のスポーツ/スポーツと法/スポーツの心理/スポーツ組織の運営と事業/対象に合わせたスポーツ指導/アスリートの栄養・食事/身体のしくみと働き/競技者育成のための指導法
【専門科目】アスレティックトレーナーの役割/スポーツ科学/運動器の解剖と機能/スポーツ外傷・障害の基礎知識/健康管理とスポーツ医学(ドーピングコントロール含む)/検査・測定と評価/予防とコンディショニング/アスレティックリハビリテーション/救急処置(各自赤十字救急法救急員の資格を別に取得する)/スポーツと栄養
【現場実習】見学実習/検査・測定と評価実習、アスレティックリハビリテーションプログラム作成実習/スポーツ現場実習/アスレティックリハビリテーション実習/総合実習
受験料 受講料:共通科目19,440円(教材費も含む)/ 専門科目72,360円(教材費も含む)
実技試験検定料:32,400円
資格登録料(4年間):20,000円(※初回登録時のみプラス3,000円)
申込方法 本協会加盟団体(都道府県体育協会、中央競技団体等)へ養成講習会受講希望の旨申込み、推薦を取り付けてください。その後、申込書類に必要事項をご記入のうえ、推薦団体へお申込みください。(本協会において活動実績等を審査の上、受講者を内定。)
試験方法・取得方法 【共通科目】筆記試験を行い、6割以上を合格とする。
【専門科目】 理論試験と実技試験を行い、総合的に判定する。ただし、実技試験は理論試験に合格した者のみが受験できる。
問い合わせ
アスレティックトレーナー
(民間資格)
公益財団法人 日本体育協会 スポーツ指導者育成部(※2018年4月より名称変更:公益財団法人 日本スポーツ協会)
東京都渋谷区神南1-1-1 岸記念体育会館2F
03-3481-2226
http://www.japan-sports.or.jp/

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株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一