有機溶剤作業主任者の資格を取るには

有機溶剤作業主任者【国】

※こちらの情報は2022年7月に主催団体HPより収集した内容になります。最新の情報は主催団体HPをご確認ください。

有機溶剤から労働者の健康を守る知識を得ることができる資格

厚生労働省令により定められた場所で、有機溶剤を製造または取り扱う業務や指定の作業を行う場合、労働災害を防止するため「有機溶剤作業主任者」を選任することが法律で決められています。
有機溶剤作業主任者とは、(1)作業に用いる有機溶剤による汚染や溶剤の吸入を防いだ作業方法を決定し、従事労働者の作業をするほか、(2)局所排気装置、プッシュプル型換気装置または全体換気装置の点検、(3)保護具の使用状況の監視、(4)タンクの内部における作業の有機溶剤中毒防止措置が講じられていることの確認をする責任者です。
有機溶剤作業主任者になるには、有機溶剤作業主任者技能講習を修了することが必要です。有機溶剤は、人体の組織や臓器を害する可能性があります。講習を修了し、作業従事者の身体の保全に努めることが求められます。

活躍の場

塗料販売業、クリーニング業、印刷工場
受験情報
受験資格
受験科目 受講内容:健康障害と予防処置、衛生保護具、作業環境の改善、関係法令、学科試験
受験料 受講料11,300円(税込)、テキスト代1,940円
申込方法 FAX、インターネット
試験方法・取得方法 講習を受講して修了証を交付
問い合わせ
有機溶剤作業主任者
(国家資格)
一般社団法人 労働技能講習協会
東京都練馬区豊玉北1-14-16 豊玉ビル
03-3557-5621
http://www.rougi.or.jp

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株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一