化学分析技能士の資格を取るには

化学分析技能士【国】

※こちらの情報は2022年7月に主催団体HPより収集した内容になります。最新の情報は主催団体HPをご確認ください。

化学分析のエキスパート

 化学分析技能士とは、様々な物質を化学的に分析できる知識と技術を持っていることを証明する国家資格です。製薬など化学物質を扱う企業の研究室や環境関連企業・公的機関(保健所)など、活躍している分野は多種多様です。化学分析のエキスパートは数が少ないのが現状で、それに対して多くのニーズがあります。
 化学分析の技能検定は、昭和36年に1級・2級がスタートし、近年3級が新設されました。国(厚生労働省)が定めた実施計画に基づき、試験問題等の作成については中央職業能力開発協会が、試験の実施については各都道府県が行うこととされています。3級に合格すると、実務経験なしで2級を受験できます。(3級に合格していない場合は2年間の実務経験が必要)

活躍の場

医療関連、環境関連、研究関連企業
受験情報
受験資格 【3級】
・高等学校・高等専門学校・専修学校・短期大学・大学において、この職種に関する学科(工業化学科等)に在籍している方または卒業された方
・この職種に関する職業訓練課程(一定の訓練課程に限る)に在籍している方または修了された方
・この職種に関し実務経験を有する方
【2級・1級】主催団体ホームページをご参照ください
受験科目 【3級】学科試験:化学分析法、化学一般、安全衛生/実技試験:化学分析作業
【2級】学科試験:-/実技試験:定性分析、定量分析
【1級】学科試験:-/実技試験:定性分析、容量分析
受験料 各都道府県において定められています(参考:標準金額は実技試験17,900円/学科試験3,100円)
申込方法 直接又は郵送
試験方法・取得方法 学科試験と実技試験
【3級】学科試験:真偽法/合格基準:学科試験は100点満点中65点以上、実技試験は100点満点中60点以上
【2級・1級】学科試験:真偽法及び四肢択一法/合格基準:厚生労働省ホームページにてご確認ください
問い合わせ
化学分析技能士
(国家資格)
中央職業能力開発協会 技能検定部 企画管理課
東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿木村屋ビルディング11階
03-6758-2861または2858
http://www.javada.or.jp/

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株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一