手溶接技能者の資格を取るには

※こちらの情報は2022年7月に主催団体HPより収集した内容になります。最新の情報は主催団体HPをご確認ください。

構造物の工事に必要な溶接の技能

 溶接技能者とは、強度が必要な構造物の工事の際に必須の資格で、溶接作業者が一定の技能を持っていることを証明しています。手溶接技能者は、溶接技能者の一種で、溶接棒を用いた炭素鋼に対する手溶接技能を持っている技術者の資格です。技能を検定する試験だけに、一定以上の実務経験が必要です。溶接技能者になると、高層ビルの鉄筋の溶接、造船所で巨大船の躯体を溶接して作るなど、スケールの大きな仕事に関わることができます。

 手溶接技能者になるためには、手溶接技能者試験を受験して合格する必要があります。

活躍の場

建築関係、造船、産業機械関連企業など
受験情報
受験資格 各種類の基本級:1ヶ月以上溶接技術を習得した15歳以上の者
各種類の専門級:3ヶ月以上溶接技術を習得した15歳以上の者で、 各専門級に対応する基本級の資格を所有する者
受験科目 学科試験:(1)溶接の一般知識(2)溶接機の構造と操作(3)鉄鋼材料と溶接材料(4)溶接施工(5)溶接部の試験と検査(6)溶接作業での安全衛生/実技試験
受験料 各都道府県の指定機関にお問合せ下さい。
申込方法 各都道府県の指定機関へ申込み
試験方法・取得方法 筆記試験、実技試験
問い合わせ
手溶接技能者
(民間資格)
一般社団法人 日本溶接協会
東京都千代田区神田佐久間町4丁目20番地 溶接会館
03-5823-6325
http://www.jwes.or.jp/

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株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一