日本語能力試験の資格を取るには

※こちらの情報は2022年7月に主催団体HPより収集した内容になります。最新の情報は主催団体HPをご確認ください。

日本語を母語としない人の習得度認定試験

 日本語能力試験は、日本語を母語としない人を対象に日本語能力を測り、認定することを目的に実施されています。この検定は、日本の大学への入学や日本企業への就職に際して有効な認定資格として、世界では広く認知されている試験です。
 国内においては公益財団法人日本国際教育支援協会により、国外においては国際交流基金により昭和59年度から、現地機関の協力を得て実施されています。
 試験にはN1、N2、N3、N4、N5の5つのレベルがあります。いちばんやさしいレベルがN5で、いちばん難しいレベルがN1です。
N4とN5では、主に教室内で学ぶ日本語がどのくらい理解できるかを測ります。N1とN2では、現実の生活の幅広い場面での日本語がどのぐらい理解できるかを測ります。そしてN3は、N1、N2とN4、N5の「橋渡し」のレベルです。

活躍の場

外資系企業、一般企業、翻訳や通訳、旅行会社
受験情報
受験資格 母語が日本語ではない人なら、誰でも受験できます。
受験科目 N1:言語知識(文字・語彙・文法)・読解<110分>、聴解<60分>
N2:言語知識(文字・語彙・文法)・読解<105分>、聴解<50分>
N3:言語知識(文字・語彙)<30分>、言語知識(文法)・読解<70分>、聴解<40分>
N4:言語知識(文字・語彙)<30分>、言語知識(文法)・読解<60分>、聴解<35分>
N5:言語知識(文字・語彙)<25分>、言語知識(文法)・読解<50分>、聴解<30分>

※試験時間は変更される場合があります。また「聴解」は、試験問題の録音の長さによって試験時間が多少変わります。
受験料 5,500円(消費税を含む)
申込方法 (日本国内の場合)インターネットまたは郵送
試験方法・取得方法 多肢選択によるマークシート方式
問い合わせ
日本語能力試験
(民間資格)
(日本国内の場合)公益財団法人 日本国際教育支援協会 日本語能力試験受付センター
東京都目黒区駒場4-5-29
03-6686-2974
http://www.jlpt.jp/

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株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一