放射線取扱主任者の資格を取るには

放射線取扱主任者【国】

※こちらの情報は2022年7月に主催団体HPより収集した内容になります。最新の情報は主催団体HPをご確認ください。

放射線を正しく安全に使用するよう監督する

 放射線や放射線同位元素はがんの治療、医療用具の滅菌、植物の品種改良、非破壊検査、化学分析など様々なシーンで使われています。しかし、その扱いには注意が必要で放射線業務従事者や一般公衆等に対して放射線障害を引き起こさないために、正しい知識を持って、安全に使用する必要があります。それを監督するのが放射線取扱主任者です。放射線取扱主任者は、文部科学大臣が認定する国家資格です。事業所または法人ごとに有資格者を選任し、監督を行なわせることが放射線障害防止法で定められています。

活躍の場

原子炉施設、産業施設、放射線発生装置を販売・廃棄会社
受験情報
受験資格 特に制限はなし
受験科目 第1種試験:(1)物理学、化学及び生物学のうち放射線に関する課目(2)物理学のうち放射線に関する課目(3)化学のうち放射線に関する課目(4)放射性同位元素及び放射線発生装置による放射線障害の防止に関する管理技術並びに放射線の測定技術に関する課目(5)生物学のうち放射線に関する課目(6)放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律に関する課目
第2種試験:(1)放射性同位元素による放射線障害の防止に関する管理技術 I (2)放射性同位元素による放射線障害の防止に関する管理技術 II (3)放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律に関する課目
受験料 第1種試験 14,300円、第2種試験 10,200円
※消費税および地方消費税込み
申込方法 郵送
試験方法・取得方法 全課目択一式問題、マークシート方式
問い合わせ
放射線取扱主任者
(国家資格)
公益財団法人 原子力安全技術センター 放射線安全部 主任者試験グループ
東京都文京区白山5丁目1 番3-101号 東京富山会館ビル4階
03-3814-7480
http://www.nustec.or.jp/

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株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一