電気通信主任技術者の資格を取るには

電気通信主任技術者【国】

※こちらの情報は2022年7月に主催団体HPより収集した内容になります。最新の情報は主催団体HPをご確認ください。

通信ネットワークのスペシャリスト

 電話会社やインターネットプロバイダなどの電気通信業者は、通信設備を工事、維持及び運用するために、この電気通信主任技術者を一定数置くことを、法律で義務づけられています。この資格は監督できる範囲を基準に伝送交換主任技術者資格と線路主任技術者資格に分かれています。

 試験は、電気通信工学の基礎から不正アクセス行為の禁止等に関する法律など多岐にわたって出題されます。科目数は4で、科目合格制度を取り入れているため1科目ずつ試験を受けることも可能です。また認定校で授業を受け、科目履修証明書を提出すると1科目免除されるので進学する大学を選ぶ参考にするのもいいかもしれません。

 電気通信事業は、新しい技術も登場して常に勉強が必要になる反面、この資格を取得している人数も少ないため、ライバルが少なく重宝されることでしょう。

活躍の場

電話会社、無線会社、インターネットプロバイダ、警備会社

関連する動画

受験情報
受験資格
受験科目 (1)電気通信システム(2)専門的能力(3)伝送交換設備及び設備管理(伝送交換主任技術者に限る。)(4)線路設備及び設備管理(線路主任技術者に限る。)(5)法規
受験料 全科目受験:18,700円(非課税)、3科目受験:18,000円(非課税)、2科目受験:17,300円(非課税)、1科目受験:16,600円(非課税)
申込方法 インターネットまたは郵送
試験方法・取得方法 多岐選択式(マークシート方式)
問い合わせ
電気通信主任技術者試験
(国家資格)
一般財団法人 日本データ通信協会 電気通信国家試験センター
東京都豊島区巣鴨2丁目11番1号 巣鴨室町ビル6階
03-5907-6556
http://www.dekyo.or.jp/

最新の情報は主催団体HPからご確認ください。

株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一