家電製品エンジニア/家電製品アドバイザーの資格を取るには

家電製品エンジニア/家電製品アドバイザー

※こちらの情報は2022年7月に主催団体HPより収集した内容になります。最新の情報は主催団体HPをご確認ください。

家電製品エンジニア/家電製品アドバイザーって何?

【家電製品エンジニア】
 大量に生産し大量に廃棄する、そんな時代は終わり有限の地球資源の有効活用や地球環境の省エネルギー対策を考えるなど、地球に優しいエコロジーな時代へと入りました。家電製品も修理しながら長期間使っていくことが求められ、メンテナンス体制の充実が重要になってきました。その反面、新しい製品はデジタル化・ネットワーク化されつつあり、今までにないトラブルが起こるようになって来ました。これらの社会的ニーズに合わせて、修理する現場でも機械・電気・デジタルなど家電製品について幅広い知識が必要なのです。
 家電製品エンジニアの資格は、AV情報家電試験と生活家電試験の二つの試験があります。「基礎技術」及び「応用技術」の2科目で製品の修理だけでなく、製品の設置・接続・セットアップ、ソフトトラブルのリカバリーの知識を必要とします。

【家電製品アドバイザー】
 顧客のニーズも細分化され「絵を描きたい」「パソコンでテレビも観たい」「音楽を取り込みたい」など、パソコンに期待する能力も様々です。これに対応して販売員は適切なアドバイスと機種選びや周辺機器選びのサポート対応を要求されるようになってきました。また、生活家電においても新しい製品はデジタル化・ネットワーク化されつつあり、今までにないトラブル対処法やセットアップなどの製品知識が要求されています。リサイクル法などの法規の知識も欠かせません。
 家電製品アドバイザーは「商品知識・取扱」及び「CS・法規」の2科目で消費者の商品選択、使用方法、不具合発生、廃棄等へのアドバイスを適切に行うための知識が問われます。

活躍の場

【家電製品エンジニア】
家電製品の修理工場・家電販売店

【家電製品アドバイザー】
家電販売店
受験情報
受験資格
受験科目 【家電製品エンジニア】
エンジニア(AV情報家電)試験:AV情報家電の基礎技術、応用技術
エンジニア(生活家電)試験:生活家電の基礎技術、応用技術

【家電製品アドバイザー】
アドバイザー(AV情報家電)試験:AV情報家電の商品知識・取扱
アドバイザー(生活家電)試験:生活家電の商品知識・取扱
CS・法規(共通)
受験料 【家電製品エンジニア】
AV情報家電・生活家電4科目受験:18,460円、AV情報家電または生活家電いずれかを受験(2科目):9,230円
【家電製品アドバイザー】
AV情報家電・生活家電3科目受験:15,410円、AV情報家電または生活家電いずれかを受験(2科目):9,230円
※全て税込
申込方法 インターネット
試験方法・取得方法 試験方法:筆記試験
家電製品エンジニア・家電製品アドバイザーともに1度の試験で、AV情報家電、生活家電両試験を受けることができます。AV情報家電、生活家電の両試験に合格すると総合資格が授与されます。
問い合わせ
家電製品アドバイザー試験
(民間資格)
一般財団法人 家電製品協会 認定センター
東京都千代田区霞が関三丁目7番1号 霞が関東急ビル5階
03-6741-5609
http://www.aeha.or.jp/
家電製品エンジニア試験
(民間資格)
一般財団法人 家電製品協会 認定センター
東京都千代田区霞が関三丁目7番1号 霞が関東急ビル5階
03-6741-5609
http://www.aeha.or.jp/

最新の情報は主催団体HPからご確認ください。

株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一