危険物取扱者の資格を取るには

危険物取扱者【国】

※こちらの情報は2022年7月に主催団体HPより収集した内容になります。最新の情報は主催団体HPをご確認ください。

引火性・発火性危険物取扱いのスペシャリスト

 危険物取扱者とは、消防法で定められた「防災上危険と思われる引火性・発火性のある物品」を取り扱ったり、保安監督するための国家資格です。

 資格は甲種・乙種・丙種の3種で、甲種は全ての危険物、乙種は取り扱える物品によりさらに第1類から第6類まで分かれており、丙種はガソリンや灯油などが扱えます。特にガソリンや灯油、軽油などが扱える乙種の第4類の人気が高いようです。丙種と取り扱い品目が重なりますが、丙種は取り扱いのみで乙種はこの資格がある人が立ち会えば、丙種の資格がない人でもガソリンなどの危険物を扱うことができるようになります。乙種と丙種の受験資格は特にありませんが、甲種は専門学校や大学で科学に関する科目を履修している、もしくは乙種取得後2年以上の実務経験などが条件となっています。資格を取ったあとも危険物取扱作業に従事している人は、定められた期間内ごとに都道府県知事が行う講習を受ける必要があります。取り扱い作業に従事していない人は、講習を受ける必要はありません。

活躍の場

ガソリンスタンド、化学工場、タンクローリー
受験情報
受験資格 【甲種】学歴・資格によって制限あり。主催団体ホームページをご参照ください
【乙種・丙種】学歴・年齢等に制限なし
受験科目 【甲種】危険物に関する法令、物理学及び化学、危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法
【乙種】危険物に関する法令、基礎的な物理学及び基礎的な化学、危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法
【丙種】危険物に関する法令、燃焼及び消火に関する基礎知識、危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法
受験料 【甲種】5,000円【乙種】3,400円【丙種】2,700円
申込方法 各道府県支部(東京都の場合は中央試験センター)へ申請、または電子申請
試験方法・取得方法 【甲種・乙種】マーク・カードを使う筆記試験(五肢択一式)【丙種】マーク・カードを使う筆記試験(四肢択一式)
問い合わせ
危険物取扱者試験
(国家資格)
一般財団法人 消防試験研究センター
東京都千代田区霞が関1-4-2大同生命霞が関ビル19階
03-3597-0220
http://www.shoubo-shiken.or.jp/

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株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一