建築施工管理技士/建築設備士の資格を取るには

建築施工管理技士【国】/建築設備士【国】

※こちらの情報は2022年7月に主催団体HPより収集した内容になります。最新の情報は主催団体HPをご確認ください。

建築施工管理技士/建築設備士って何?

【建築施工管理技士】
 建設施工管理とは、建設工事の円滑な施工と工事完成品の質的水準を確保するために、施工・工事を管理・監督する職業です。建築施工管理技士とは、建設業振興基金が主催する建築施工管理技術検定試験に合格することにより取得できる国家資格です。建築施工管理士になることで、建築工事における施工計画・施工図の作成や、工事開始後の工程管理、品質管理、安全管理など、工事の管理を的確に行うための技術があることが認定されます。建築施工管理技士は、建設業の営業所の専任の技術者や建築工事現場の主任技術者・監理技術者として認められるなど、施工技術者を指導する技術者として、社会的に高く評価されています。
【建築設備士】
 建築設備士とは、建築設備(空調、換気、給排水衛生、電気など)の高度化・複雑化に伴い、建築設備の設計・工事監理に適切に対応することを目的とする資格です。建築設備士は、建築設備全般に関する専門的な知識と技能を持ち、建築士に対して、建築設備の設計・工事監理に対する適切なアドバイスを行います。具体的な仕事の内容は、ビルやマンションの電気の配線や水回りの配管、換気の経路や空調設備の設計や工事監理を行うことです。そこに住む人や働く人がより快適に生活できるように、空気の流れや水の流れ、電気の配置を考える、縁の下の力持ち的な仕事といっていいでしょう。

活躍の場

【建築施工管理技士】
建設会社、建設工事現場

【建築設備士】
建設会社、設計事務所、設備機器メーカー
受験情報
受験資格 【建築施工管理技士】
学歴、実務経験年数によって制限あり。主催団体ホームページをご参照ください。

【建築設備士】
学歴、実務経験年数、資格によって制限あり。主催団体ホームページをご参照ください。

受験科目 【建築施工管理技士】
【1級】学科試験:建築学等、施工管理法、法規/実地試験:施工管理法
【2級】(建築)学科試験:建築学等、施工管理法、法規/実地試験:施工管理法
    (躯体)学科試験:建築学等、躯体施工管理法、法規/実地試験:躯体施工管理法
    (仕上げ)学科試験:建築学等、仕上施工管理法、法規/実地試験:仕上施工管理法

【建築設備士】
第一次試験(学科):建築一般知識、建築法規、建築設備/第二次試験(設計製図):建築設備基本計画、建築設備基本設計製図
受験料 【建築施工管理技士】
【1級】学科試験9,400円/実地試験9,400円【2級】学科試験・実地試験9,400円/学科試験のみ4,700円/実地試験のみ4,700円
※受験料は消費税非課税です

【建築設備士】
35,640円(税込)
申込方法 【建築施工管理技士】
書面申込(再受験者など一部インターネット申込も可。詳しくは主催団体ホームページをご参照ください。)

【建築設備士】
公益財団法人建築技術教育普及センター本部へ簡易書留による郵送(締切日の消印のあるものまで有効)
試験方法・取得方法 【建築施工管理技士】
学科試験、実地試験

【建築設備士】
学科試験、設計製図
問い合わせ
建築施工管理技士
(国家資格)
一般財団法人 建設業振興基金 試験研修本部
東京都港区虎ノ門4丁目2番12号 虎ノ門4丁目MTビル2号館
03-5473-1581
http://www.fcip-shiken.jp/
建築設備士
(国家資格)
公益財団法人 建築技術教育普及センター本部
東京都千代田区紀尾井町3-6 紀尾井町パークビル
03-6261-3310
http://www.jaeic.or.jp/

最新の情報は主催団体HPからご確認ください。

株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一