アクチュアリーの資格を取るには

資格カタログ

※こちらの情報は2022年7月に主催団体HPより収集した内容になります。最新の情報は主催団体HPをご確認ください。

アクチュアリー

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保険料や年金の掛け金を決める専門家

 アクチュアリーとは、保険や年金、金融などの多彩なフィールドで活躍する「数理業務のプロフェッショナル」です。「将来の出来事」の発生確率を評価し、望まれない出来事の発生確率を減らすよう知恵を絞り、起こってしまった出来事の影響を軽減することを考える専門家がアクチュアリーなのです。わかりやすいところでは、生命保険などは入る年齢によって掛け金が違っていますが、この掛け金を決めているのがアクチュアリーです。アクチュアリーは現在、生命保険事業や損害保険事業だけでなく、年金事業、共済事業、さらには企業の資産運用などの多彩なフィールドで活躍しています。数学が好きな人に向く仕事といえるでしょう。

 資格を取得するには、日本アクチュアリー会が毎年実施している資格試験に全科目合格し、プロフェッショナリズム研修を受講する必要があります。試験は第1次試験と第2次試験が実施されます。

活躍の場

保険業界、金融業界など

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受験情報

受験資格 第1次試験:(1)学校教育法による大学(短期大学を含む)を卒業した者(2)試験委員会が大学を卒業と同等の資格試験受験に必要な基礎的学力を有すると判断した者
第2次試験:第1次試験全科目(5科目)に合格した日本アクチュアリー会の準会員
受験科目 第1次試験
「数学」「生保数理」「損保数理」「年金数理」および「会計・経済・投資理論」の5科目から受験科目を受験者が選択
第2次試験
「生保コース」「損保コース」および「年金コース」のうちいずれか1つのコースを受験者が選択
試験科目は、生保コースでは「生保1」および「生保2」、損保コースでは「損保1」および「損保2」、年金コースでは「年金1」および「年金2」の2科目で、受験科目は受験者が選択
受験料 個人会員:1科目7,000円、一般(大学卒業者、大学3年以上の学生):1科目10,000円
申込方法 インターネット
試験方法・取得方法 第1次試験:マークシート方式
※第2次試験に合格し、かつ、理事会の承認を得た者が日本アクチュアリー会の正会員となります。なお、この理事会の承認を得るにあたっては、プロフェッショナリズム研修(前身の正会員研修を含む)を受講済みであることが必要となります。プロフェッショナリズム研修は1日研修で実施されます。

問い合わせ

アクチュアリー資格試験
(民間資格)
公益社団法人 日本アクチュアリー会
東京都中央区晴海1-8-10 晴海アイランド トリトンスクエア オフィスタワーX 2階
03-5548-6033
http://www.actuaries.jp/

最新の情報は主催団体HPからご確認ください。

ビジネス系の資格

資格カタログ 「アクチュアリー」の紹介
資格カタログでは「アクチュアリー」の、受験情報や問い合わせ先などを紹介しています。資格の取得を目指すには、まず情報を集めることから始まります。資格カタログを確認し、「アクチュアリー」に関する理解を深めましょう。また、日本の学校では目指す資格から専門学校や大学・短期大学を探すことができますので、気になる学校には資料を請求して、資格取得に向けた支援の内容など詳細な情報を集めましょう。
日本の学校は「アクチュアリー」の資格取得を目指す皆さんを応援します。

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