ビル経営管理士の資格を取るには

※こちらの情報は2022年7月に主催団体HPより収集した内容になります。最新の情報は主催団体HPをご確認ください。

賃貸オフィスビル管理の専門家になろう

 ビル経営管理士は、ビル経営管理に関する知識や技術を審査して証明する、公的な資格です。ビルの企画、適正な管理計画・修繕計画に必要な会計・経営に関する知識、賃貸借等の契約に関する知識、設備管理に関する知識など、高度な知識を総合的に有している人を、ビル経営管理士として認定しています。つまり、ビルの企画から管理・運営までをトータルに行う専門的な知識や技術を持つ人です。不動産業界や建設業界などで働きたいと考えている人には、向いている資格です。地図に残る仕事だけに、やりがいも大きいでしょう。

 ビル経営管理士になるには、ビル経営管理士試験に合格しなければなりません。受験資格に制限はなく、試験はマークシート方式と記述問題形式による筆記試験で行われます。試験科目は、企画・立案、賃貸営業、管理・運営などで、賃貸オフィスビルの企画・立案に関する知識、賃貸営業に関する知識、管理・運営に関する知識などが問われます。試験に合格後、登録時に実務経験が必要となります。実務経験は、賃貸ビル経営管理に関して3年以上、不動産経営管理に関し5年以上で、その間に、賃貸ビル経営管理に関して2年以上などです。

活躍の場

不動産業界、建設業界など
受験情報
受験資格 学歴・年齢等に制限なし
ただし、ビル経営管理士として登録するには実務経験が必要になります。詳しくは主催団体のホームページをご参照ください。
受験科目 賃貸オフィスビルに関する企画・立案、賃貸営業、管理・運営 / 総合記述
受験料 32,400円(税込)
申込方法 インターネット(顔写真の登録時のみ郵送も可)
試験方法・取得方法 択一式、用語選択式などのマークシート方式、記述方式
問い合わせ
ビル経営管理士
(公的資格)
一般財団法人 日本ビルヂング経営センター
東京都千代田区大手町一丁目6番1号 大手町ビルヂング837区
03-3211-6771
http://www.bmi.or.jp/

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ビジネス系の資格

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