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>「大学短大・専門学校」の奨学金を見る給付型奨学金
ポイント <修学支援制度=給付奨学金+学費減免>
教育費への予算は、欧米諸国に対し日本は少ないです。(※)
そして、この修学支援制度で大学の無償化ができました。
大学に学費面で行けない家庭の人も進学が可能になりました。
修学支援制度の対象となる学校で使えます。
■修学支援制度=給付型+学費減免 で 5311億円の予算がついています(2023年度予算)
給付型奨学金利用のポイント
- 奨学金を受けられるかどうかは、年収が低い家庭ほど手厚く受けられます。
→家計基準を見て、「進学資金シミュレーター」でcheckしてください。 - 修学支援制度の対象となる学校で
修学支援制度=給付型奨学金+授業料減免が受けられます。
■「大学・短大・専門学校」進学の場合
給付型奨学金
<大学・短大・専門学校>
応募資格(利用できる家庭) と もらえる奨学金の金額です
私立大学 自宅外 | 利用できる家庭 | 給付型奨学金 | ||
---|---|---|---|---|
4人家族の場合 | 年収~まで | 奨学金(月) | 奨学金(年) | |
修学支援 給付型 大学無償化 |
第1区分 | 271万まで | 7万5,800円 | 約 91万円 |
第2区分 | 303万まで | 5万600円 | 約 60万円 | |
第3区分 | 378万まで | 2万5,300円 | 約 30万円 |
授業料減免
<大学・短大・専門学校>
授業料等の免除・減額の上限額(年額)
住民税非課税世帯(第1区分)の場合です
国公立 | 私立 | |||
---|---|---|---|---|
入学金 | 授業料 | 入学金 | 授業料 | |
大学 | 約28万円 | 約54万円 | 約26万円 | 約70万円 |
短大 | 約17万円 | 約39万円 | 約25万円 | 約62万円 |
専門学校 | 約 7万円 | 約17万円 | 約16万円 | 約59万円 |
修学支援制度=給付型奨学金+授業料減免
<大学>
大学に学費面で行けない家庭の人も進学が可能になりました
私立大学 自宅外 | 利用できる家庭 | 給付型奨学金 | 授業料減免 | 初年度 計 |
||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
4人家族の場合 | 年収~まで | 奨学金(月) | 奨学金 | 入学金 | 授業料 | |||
修学支援 給付型 大学無償化 |
第1区分 | 271万まで | 7万5,800円 | 約 91万円 | 約26万円 | 約 70万円 | 約187万円 | もらえる |
第2区分 | 303万まで | 5万600円 | 約 60万円 | 約17万円 | 約 47万円 | 約124万円 | もらえる | |
第3区分 | 378万まで | 2万5,300円 | 約 30万円 | 約8万円 | 約 23万円 | 約61万円 | もらえる |
修学支援制度の対象の学校
<大学・短大・専門学校>
進学する学校が修学支援制度の対象校でない場合、修学支援制度 給付型奨学金も、授業料減免も受けられません
高等教育の修学支援新制度では、大学等における修学の支援に関する法律に基づき、一定の要件を満たすことの確認を受けた大学・短期大学、高等専門学校、専門学校(確認大学等)を対象機関とすることとしています。
文部科学省では、全ての機関要件確認者(文部科学省、厚生労働省、各地方公共団体)による公表情報(確認大学等の一覧)をとりまとめた「高等教育の修学支援新制度の対象機関リスト」を公表しています。
こちらをご参照ください。
高等教育の修学支援新制度では、大学等における修学の支援に関する法律に基づき、一定の要件を満たすことの確認を受けた大学・短期大学、高等専門学校、専門学校(確認大学等)を対象機関とすることとしています。
文部科学省では、全ての機関要件確認者(文部科学省、厚生労働省、各地方公共団体)による公表情報(確認大学等の一覧)をとりまとめた「高等教育の修学支援新制度の対象機関リスト」を公表しています。
こちらをご参照ください。
2024年度から、給付型奨学金と授業料減免の対象拡大
給付奨学金と授業料減免の支援額

2024年度、奨学金制度の改正により、支援対象が以下の通り拡大されます。
(2024年度在学採用より開始予定です)
- 1、世帯収入の目安 378~600万円程度まで
- 2、支援対象と金額
- 1)子ども3人以上の多子世帯の学生(約10万人を対象)
上のグラフの「全額支援」の4分の1を支援
※「全額支援」とは、「給付型奨学金+授業料減免」の最大支援額です
例)私立大・自宅外通学で最大年間約161万円の4分の1を支援
私立大・自宅通学 で最大年間約116万円の4分の1を支援 - 2)私立の理工農系の学生(約10万人を対象)
全国の理工農系と文系の「授業料平均額の差額」(年間30万円程度)を支援
- 1)子ども3人以上の多子世帯の学生(約10万人を対象)
※2023年7月現在の予定であり、今後変更の可能性があります。
■「留学」の場合 給付型
海外留学支援制度
<留学>
海外へ留学する日本人を対象にした給付型奨学金の制度です
期間 | 制度 | 年収~まで | 奨学金 | 授業料 | 渡航 支援金 |
初年度計 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
月額 | 年間 | |||||||
短期留学 | 協定派遣:大学申請 | 在籍校ごとに 異なる |
~10万円 | ~120万円 | - | ~16万円 | ~136万円 | もらえる |
長期留学 | 海外 学部学位取得 | 2000万円まで | ~11.8万円 | ~141.6万円 | 最大 250万円 |
- | ~391.6万円 | もらえる |
大学院学位取得型 | なし | ~14.8万円 | ~177.6万円 | 最大 250万円 |
- | ~427.6万円 | もらえる |
奨学金
<留学>
以下が支給される金額です。(月額)(2022年度実績)
留学先の地域により、以下から自動的に決まります。
【協定派遣:大学申請】
60,000円、70,000円、80,000円、100,000円
【海外 学部学位取得】
59,000円、74,000円、88,000円、118,000円
【大学院学位取得型】
89,000円、104,000円、118,000円、148,000円
留学先の地域により、以下から自動的に決まります。
【協定派遣:大学申請】
60,000円、70,000円、80,000円、100,000円
【海外 学部学位取得】
59,000円、74,000円、88,000円、118,000円
【大学院学位取得型】
89,000円、104,000円、118,000円、148,000円
授業料
<留学>
以下が支給される金額です。協定派遣の場合は、授業料支援はありません。
年間最大250万円
年間最大250万円
渡航支援金
<留学>
協定派遣のみ対象に、以下の金額が支給されます。
16万円(一定の家計基準を満たす者)
13万円(一定の派遣期間を満たす者)
16万円(一定の家計基準を満たす者)
13万円(一定の派遣期間を満たす者)
日本学生支援機構 問い合わせ
電 話 | 0570-666-301
時 間 | 月曜~金曜:9時~20時
まずは文部科学省の特設サイト「高等教育
の修学支援新制度」をご覧ください。
