航空・船舶工学
航空・船舶における構造・システムを研究する学問
航空・船舶工学は航空・船舶における構造・システムを研究し、より安全で快適な航空機や船舶の開発を目指す。エンジンの開発が何よりも重要な分野だが、航空・船舶工学は機械・電気・制御・流体など、さまざまな学問と関連する。
まず、各種最先端技術の所産である航空機は、その構造、材料、装備品、推進力としてのジェットエンジンなどに最高級の品質と信頼性を持つことが要求される。したがって航空工学科では機械工学に関する基礎科目を学習するとともに、航空工学に関する基礎理論(空気力学、構造力学、航空力学、推進工学など)と航空機の設計製図、材料、工作法、航空装備品などを実験実習と有機的に関連づけて学び、全ての分野で重要性を増しているコンピュータ関係についての基礎も学習する。
一方、船舶や海洋構造物の開発、建造、運用を数学や物理学、機械工学をベースに研究していくのが船舶工学である。現在はコンピュータを駆使した新技術の開発が盛んで、コンピュータによる船舶の設計や生産システム開発、船舶全体の自動化システムの研究、船内用の作業ロボットの開発など幅広い研究を行っている。
航空・船舶工学を学べる学科は、主に工学系の学部に設置される。基礎として流体力学や熱力学、運動工学、制御工学などを学んだ上で専門分野へと進む。航空分野ではエンジンや機体構造、航空機の制御、船舶分野ではエンジン、船体構造のほか海洋開発についても学ぶ。

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学問カタログでは「航空・船舶工学」を学べる大学・短期大学と実際に学ぶ内容を掲載しています。各校の研究・授業内容なども確認できるので、“学問研究”と“学べる大学・短期大学探し”にはピッタリのコンテンツです。
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