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私には好きなレスリングがあり、どんどん勝てるようになっていくことが嬉しかった。でも高校時代は毎日がレスリングになり、辛いこともあったし悔しい思いもたくさんしました。好きだけでは続けられないものがあることを知りました。でも楽しいことや辛いこと、悔しい思い全てが私の原動力になったことも事実です。今も次のロンドンオリンピックを目指して、毎日キツい練習をしています。練習を通して感じることは、自分にはまだレスリングの伸びしろがあるということ。最近やっとできるようになった技もあり、どんどん可能性が広がるのを感じています。 みなさんの可能性も、これからどんどん広がっていくと思います。だから何事も諦めないでください。できなければ、できるまで頑張る。これが自分に勝つ秘訣ではないでしょうか。 今の私の目標は、ロンドンで「そのとき自分にできる一番のレスリング」をしたい。少しでも自分が求めるレスリングがしたいですね。アテネや北京の時とはまた違う伊調馨のレスリングをみなさんに見てもらいたいです。ロンドンでは、今より強くなっている自信があります。みなさんも、どうぞ応援してください。
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※プロフィール等は2011年11月時点のものです。