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有名人スポーツワンポイント講座
有名人スポーツワンポイント講座
原田 早穂さん写真
原田 早穂さん
元シンクロナイズドスイミング選手
アテネオリンピック銀メダリスト
Profile
1982年11月5日東京都生まれ。2歳よりクラシックバレエを始め、5歳のときからスイミングスクールに通う。小学校2年生のときに周りのアドバイスもあり、シンクロナイズドスイミングの扉を開いた。その後、2000年国際大会USオープンにおいてチーム種目1位に輝く。2001年に日本大学へ進学後、世界選手権チーム種目2位、2002年ワールドカップではチーム種目2位、2003年世界選手権コンビネーション1位、チーム2位などの数々の好成績を残す。2004年にはアテネオリンピックに出場、チーム種目で銀メダルを獲得する。2005年にミキハウス入社。2006年の日本選手権および国際大会ローマオープンのデュエットで1位、2007年日本選手権・フリーコンビネーションなど合計4種目で1位を勝ち取る。2008年の北京オリンピック、デュエット種目では銅メダルを獲得する。同年、引退を表明し、以後はシンクロ普及のために海外留学や広報活動を精力的にこなしている。

※プロフィール等は2010年9月時点のものです。

原田早穂さんの学生時代は・・・
クラシックバレエが、シンクロへの道を導いた
原田 早穂さん写真 水泳を始めたのは5歳からです。そのころ近所にスイミングスクールができたんです。元々、水が好きだったというのもありますが、私は一人っ子なので友達と遊ぶ時間をすごく楽しんでいたし、大切にしていた部分があるので「皆が行くなら私も」という感じから、始めたのがきっかけです。ただ、水泳は好きでしたが、大の得意というわけでもなくクラスでは3番目くらいでした。実は、私は2歳の後半からクラシックバレエを習っていたので、その頃はプリマドンナになって「白鳥の湖を踊りたい」と思っていました。
 小学校2年のある日、クラシックバレエの先生が「早穂ちゃんは水泳も好きだし、シンクロの先生紹介してあげるからやってみる?」というお話を頂きました。丁度その頃、小谷実可子さんがシンクロの日本代表として出場されたオリンピックを見ていましたので、私も好奇心からシンクロを始めたんです。両親とシンクロのクラブにご挨拶に行ったときに、なんと小谷実可子さんと偶然すれ違い、「これからシンクロ始めるの?がんばってね」って言ってもらえたんです。すごく嬉しくて、小さいながらもモチベーションが上がったことを今でも覚えています。
 目標に向かって頑張れるようになったのは、高校1年のときに金子先生というコーチから指導を受けさせていただいた頃からです。そこから面白いように結果が伸びていきました。また、国民体育大会に地元代表として参加させてもらった際にたくさんの声援をいただき、シンクロ選手としてのやりがいを感じることが出来たんです。その後、高校3年の11月にナショナルチームの選考会で運よく日本代表に選ばれ、オリンピックという目標が目の前に見えてきました。
原田早穂さんの現役時代は…
ウィークポイントを人一倍の努力で克服
原田 早穂さん写真 大学時代にワールドカップや世界選手権でメダルを獲得し、2004年のアテネオリンピックではチーム種目で銀メダルを獲得することができました。その後、ミキハウスに入社し、卒業後もシンクロを続けていく決心をしました。ただ、周りの友達は自立して働いているなか、私は家族から支え続けてもらっていたので、周囲との差を感じることもありました。それでも、決心した以上は私の事を応援してくださる方に恩返しできるよう、今まで以上に頑張らなくてはと思うようになりました。このような環境の中で選手として泳ぎ続けられたことは本当に幸せだったと思います。
 今思うと私はシンクロの選手としては異色だったと思います。というのもシンクロの選手は足がすごく綺麗で、長くて真っ直ぐな方が多くいらっしゃいます。でも私の場合はそれを持ち合わせていなかったんです。なので足の指でスポンジを掴みながら練習したりとか、とにかく足を綺麗に見せる事に挑戦していました。また、シンクロは物凄く練習時間が長いというのが有名なのですが、1回の練習で多い人で2kg位体重が減ってしまうこともあるんです。シンクロは水面上で演技をする競技なので浮くためにある程度の脂肪が必要になってきます。午前中の練習前・練習後、午後の練習前・練習後一日4回体重をはかっていましたし、体重を落とさないための食事も心掛けていました。私の場合だいたい一日4500キロカロリーから5000キロカロリーを目安にして食べていましたね。一般の男性の方で一日2000キロカロリー位なので、2倍から2.5倍位は食べるように心がけていました。
 最終的な目標は常にオリンピックでのメダルと言うのが心の中にあったのですが、やはり積み重ねが重要な競技なので一つひとつのステップを確実にこなしていかなくてはという気持ちもありました。重要ではない試合は一つもありませんでした。
原田 早穂さんからのワンポイントアドバイス
基礎体力と精神力が大事
原田 早穂さん写真(1)前向きに取組むことが上達の秘訣・・・私が一番必要だと思うことは前向きであること。メンタルな部分が物凄く強い競技だと思います。練習時間も長いので、練習の一つひとつのメニューをプラスに捉えていかないと、どうしても精神的にまいってしまいます。試合に負けても次は勝とうとか、これ以上結果が落ちることは無いとか、気持ちの切り替えが必要だと思うんです。前向きに考えるってことがシンクロ選手として一番必要なことじゃないかなと考えています。
(2)見られる競技だということを意識する・・・シンクロは見られる競技ですが、その人の内面も出てくる競技だと思います。なので演技の時だけ綺麗でいればいいと言う訳ではなくて、普段から姿勢に気をつけたり、身だしなみをしっかりするとか、人に気を配ったり、努力することが大切ですね。つまり、内面から出てくる美しさを磨き上げる事が、人を惹きつけるコツだと思います。
(3)なんといっても基礎体力を鍛えてほしい・・・シンクロって綺麗なようですけど、水中では物凄く足をかいたり、早いスピードで移動したりしますので、とても体力が必要です。それに対して一番できる事は普段の姿勢や歩き方に気をつける。姿勢を良くするにも背中の筋力って結構使うものなんです。後は、よく食べること。健康にスポーツするためには重要なことだと思います。よく食べてよく寝ることは当たり前のことだと思いますが、それが出来なくなってきている選手が多いんです。高校生の方もドンドン食べて元気に練習することを心掛けて欲しいなと思います。
努力と可能性は無限大
原田 早穂さん写真

スポーツは、人の心を打つことが出来るものだと思います。自分が心から楽しいと思える演技は見てくださっている方たちも楽しくなってきてくれます。もう一度見たいって思わせることが出来るスポーツ、それがシンクロです。人を感動させることが出来ることがこの競技の一番の魅力だと思います。その感動を与えるためには、人一倍の努力も必要です。
私がいつも心に置いて、よく色々なところでお話しているのですが「努力と可能性は無限大」という言葉があって、努力することは無限だと思っています。限界は自分が作ってしまったらそこまで。限界を作らずに何事にも挑戦して欲しいです。可能性は無限にあると思いますので、それを信じて、今が駄目だから駄目ではなく、まだまだ可能性はあるんだぞって事を心において、色んなことに取組んでほしいです。これは、シンクロだけでなく色々な職業、目指す道につながると思うので、高校生のみなさんも何事も諦めず頑張って欲しいなって思います。

※プロフィール等は2010年9月時点のものです。

立石 諒選手
立石 諒選手(水泳選手)
何があっても諦めず、自分の夢に全力で向かっていく
加藤 ゆか選手
加藤 ゆか選手(競泳選手 ロンドンオリンピック銅メダリスト)
何事にも、感謝の気持ちを忘れない
入江 陵介選手
入江 陵介選手(水泳選手)
たくさんの友や人とつながることは、きっとプラスになる
中西 悠子さん
中西 悠子さん(元競泳選手)
目標に向かって、ひとつずつクリアしていくことの大切さ
佐藤 久佳選手
佐藤 久佳選手(水泳選手)
周りへの感謝の気持ちを忘れないことが成長への第一歩に
山本 貴司さん

2010年5月

山本 貴司さん(元水泳選手)
自分で限界を作るな、リミットを振り切って突っ走れ!
藤井 拓郎選手
藤井 拓郎選手(水泳選手 北京オリンピック 銅メダリスト)
夢にチャレンジすることが、きっと自分の力になる
中村 礼子選手
中村 礼子選手(水泳 オリンピック銅メダリスト)
プレッシャーの中で手にした北京のメダルは、重みがあった
寺内 健選手
寺内 健選手(水泳/飛込み選手 北京オリンピック日本代表)
飛込みに興味を持って!そして応援してください!
岩崎 恭子さん

2008年1月

岩崎 恭子さん(元水泳選手)
素直な心で・・・!
柴田 亜衣選手
柴田 亜衣選手(水泳選手 アテネ五輪800m自由形金メダリスト)
意識を持ちながら泳ぐことが、上達への近道!
鈴木 大地さん
鈴木 大地さん(水泳 ソウルオリンピック金メダリスト)
きっといつか、自分の成長がカタチになる時がくると思います。
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